ららぽーと名古屋みなとアクルス 交通安全ミニフェスで安全祈願お守りワークショップを実施

 2022年6月19日(日)、ららぽーと名古屋みなとアクルス(名古屋市港区)で「〜Father`s Day & KEEP SAFETY〜父の日交通安全ミニフェス!」が開催され、本学は父の日にちなんで「おとうさんの安全をいのって作る、お守りワークショップ」と題してコミュニケーションアートコース(旧アートクリエイターコース)の学生が参加しました。
 会場となった屋外イベントスペース「デカゴン」では整理券が配られ大勢のご家族連れが集まりました。愛知県警港警察署では警察官のみなさんによる交通安全教室や、パトカーや白バイとの撮影会、ドライブシミュレーター、マスコットキャラクター「コノハけいぶ・ギンペー巡査」との撮影会がおこなわれ、参加した皆さんは交通安全について楽しく学べたようです。

 交通安全の意識が高まったところで、お父さんの安全を祈願するお守りを楽しく作って「気持ちを形にしてご家庭まで持って帰っていただく」のが本学ワークショップの狙いです。
 まず、お守りに入れるお子さんの写真を撮影。次にお守り袋本体色、デコレートするフェルトシールや掛け紐、叶結びを選びます。「お守り袋は全て学生さんの手作りなんですよ!全部で60個!がんばっていただきました。」とイベント現場担当者さん。お子さん達は親御さんと一緒に思いおもいのメッセージやデコレーションを凝らしたお守りを作ってとても満足そうでした。当日は晴天に恵まれ日中は30度を超える真夏日となりましたが、ワークショップの業務を少しはなれて、日なたで遊んでいるお子さんをテント内の日陰へやさしく誘導する学生の気遣いが印象に残りました。

当日参加した学生たちは、今回のイベントについて次のようにコメントをくれました。

コミュニケーションアートクラス3年 細井彩乃さん

「事前に私達が作ったお守り袋をお子様たちにアレンジをしてもらいました。どのお子様も個性的で素敵なお守りが出来たと思います。リボンをつけて完成したお守りをお子様に渡すと笑顔で「ありがとう」と言ってくださり、とても嬉しかったです。」

美術領域 コミュニケーションアートコース2年 山本星さん

「下準備の段階からお守りを手にする人のことを想像しながら、当日喜んでもらえるようにと心を込めて丁寧に作りました。ワークショップ当日はお子さんと親御さんが楽しんで作品づくりをする様子を見て、このワークショップがひとつのコミュニケーションのきっかけづくりになったということに喜びを感じました。なにより、お子さんが夢中になって絵を描く様子や完成したお守りを嬉しそうに持ち帰る様子に感動しました。」

コミュニケーションアートコース2年  出口佳音さん

「親御さんやお子さんにも喜んでもらえ、自分自身も物を作る楽しさを改めて知ることができたとてもいい経験になりました。」

 尚、同日名古屋みなと蔦屋書店ではワークショップ「〈蔦kids大学×名古屋芸術大学〉おはなし会&ステンシルbookカバー作り」を開催しました。