子どもたちの豊かな夢を育む環境を地域で広めていくことを目指す教育支援事業「みんなのハッピーカーコンクール」に、本学 カーデザインコースの学生らが審査員として参加しました。
みんなのハッピーカーコンクールは、NPO法人Meets Visionが主催するコンテストで、今年で3回目。小学生を対象に、今回は「家族でおでかけするクルマ」をテーマに作品を募集しました。
1,599点もの応募作品からカーデザインコース、洋画コースの学生が審査を実施、また、優秀作品の副賞として贈られる記念の盾をメタルコースの学生が制作しました。
3月17日(日)に、愛・地球博記念公園(モリコロパーク) 地球市民交流センター体験学習室にて表彰式が行われ、カーデザインコースの学生が審査員として参加しました。
審査は、2月18日、19日の2日間。卒業制作展の準備が行われている西キャンパス体育館で行われました。
床一面に作品が広げられ、1年生から3年生までの低学年部門、4年生以上の高学年部門に分かれ、それぞれゴールド章、シルバー賞、ブロンズ賞と、合計6つの優秀作品を選出しました。
表彰式の会場には、審査する様子の写真が飾られ、来場者は興味深げに見入っていました。
表彰式では、審査を行った学生らが作品についてコメントしました。
多数の親子連れで満員の会場の中、学生らは緊張の面持ちで、作品の色合いやアイデアの発想の豊かさについてコメントしました。
審査員の代表として、カーデザインコースの中條桂佑さんが講評を行い、「カーデザインを学んでいるが普段からアイデアで悩むことがあります。子どもたちのアイデアがとても面白く勉強になりました。素晴らしい発想で、応募してくれた皆がカーデザイナーになれそう。来年もぜひ応募して欲しいです」とまとめました。
副賞で贈られた盾も展示され、受け取った受賞者は顔をほころばせ、家族と一緒に記念撮影する姿が見受けられました。
このほか会場では、カーデザインコースの学生らによるぬりえのワークショップが開かれたり、愛知県警により交通安全講習が開かれるなどして、盛りだくさんの表彰式となりました。
コンクール受賞者のみなさん
副賞の盾は本学メタルコースの学生が制作
作品を前に審査する学生たち
作品を前に審査する学生たち
表彰式では、学生たちが作品の講評を行いました
表彰式では、学生たちが作品の講評を行いました
ぬり絵のワークショップ
低学年部門(1〜3年生)ゴールド賞
カラフルないも虫の車
低学年部門(1〜3年生)シルバー賞
ジェットキ1号
低学年部門(1〜3年生)ブロンズ賞
地球どこでも車
高学年部門(4〜6年生)ゴールド賞
みんなでかいてき!おでかけカー
高学年部門(4〜6年生)シルバー賞
海と空に行けるハッピーカー
高学年部門(4〜6年生)ブロンズ賞
カプセルカー