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名古屋帽子協同組合・ネーム刺繍組合×名古屋芸術大学  テキスタイルデザインコースの学生たちがデザインした刺繍帽子が制作され、尾張名古屋職人展の中でファッションショーが行われました

熊井優香さんの帽子 「家出鹿のとある夕方」 熊井優香さんの帽子 「家出鹿のとある夕方」
大橋真季さんの帽子 「プクプク」 大橋真季さんの帽子 「プクプク」
デザインコンテスト 1位池田(中)2位山下(右)3位林(左) デザインコンテスト 1位池田(中)2位山下(右)3位林(左)
デザインした帽子をかぶって記念写真 デザインした帽子をかぶって記念写真
卒業生古川理恵(左のかに)その他は3年生がモデル(作品は卒業制作のもの)  卒業生古川理恵(左のかに)その他は3年生がモデル(作品は卒業制作のもの)
名古屋帽子協同組合のブースで帽子を販売する学生たち 名古屋帽子協同組合のブースで帽子を販売する学生たち

 名古屋市中区栄の「オアシス21 銀河の広場」で、第31回尾張名古屋の職人展が9月26日から28日まで3日間行われ、その中で、27日午後にはファションショーが開催されました。ファションショーには、本学デザイン学部テキスタイルデザインコースの3年生がデザインした刺繍帽子が出場し、そのデザインコンテストも行われました。

 

今回の産学連携事業は、本学と名古屋帽子協同組合・ネーム刺繍組合の協同企画で、テーマは『春夏秋冬』、帽子の形はキャップでした。学生たちは、名古屋帽子協同組合から提案されたキャップから形を選び、帽子に刺繍する『春夏秋冬』の柄をデザインしました。

このようにして、産学協同事業で制作された帽子のファションショーには、テキスタイルデザインコース3年生全員がデザインした帽子が出場しました。

ショーの中で行われたデザインコンテストの結果(1位~3位)と受賞者のコメントは以下の通りです。

 

1位:池田麻理子(いけだまりこ)

「秋散歩」

つばには木目を、クラウンには紅葉した葉をあしらって、まるで秋の山路を歩いているかのような帽子をデザインしました。風が吹けばザワザワと、一歩歩けばサクサクと、秋の音が聞こえてきそう帽子のつばの裏には、ミノムシが見え隠れしているのもポイントです。

2位:山下真実(やましたまみ)

「花冠」

モチーフはシロツメクサです。帽子ということで、頭の上に乗せる物なので花冠をイメージしたデザインを考えました。生地は芝生や花畑をイメージする物にし、全体的に柔かく優しい春らしい物を選びました。

3位:林 知美(はやしともみ)

「和花「桔梗」

最近は、夏に咲くことが多いですが古くから秋の七草の一つとして愛されてきた桔梗。清楚で和を感じる花です。そんな桔梗を花と葉、蕾に分け一定の大きさで並べることで今どきのポップなイメージを加えつつ、全体を秋らしい茶色にし、桔梗本来の清楚で古風なイメージを残したデザインにしました。そして上から見ると桔梗が咲いているように見える様に刺繍がしてあり、自分も花になった様に感じる様になりました。

また、尾張名古屋職人展の期間中、名古屋帽子協同組合のブースでは、今回デザインされた帽子の中から、制作コストや市場性に優れている作品が再生産され販売されました。販売されたのは池田麻理子さん、熊井優香さん、西郡竜生さん、林知美さん、永井見奈さん、織部裕理子さんのデザインした帽子で、彼女たち自らがブースで接客しながら販売しました。

 

期間中大勢のお客さんが訪れ、帽子を手に取ったり、被るなどして品定めしていました。