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2014年度『シヤチハタ×名古屋芸術大学』産学連携活動 作品の講評会がシヤチハタ本社で開催されました

 

本年度で5回目を迎えたシヤチハタ株式会社との産学連携活動「シヤチハタ×名古屋芸術大学」。スタンプ・文具等の国内大手メーカーであるシヤチハタの協力を得て、デザイン学部ヴィジュアルデザインコースの3年生たちが、本年9月から若年層への利用拡大をテーマにしたスタンプ、及び印面のデザインに挑戦してきました。2014年11月4日(火)には、名古屋市西区にあるシヤチハタ株式会社本社で、学生たちが考えた作品のプレゼンテーションとその講評会が行われました。

 

講評会では、冒頭、本学担当講師の永井瀧登より、本プロジェクトのシヤチハタ株式会社の協力に対するお礼の挨拶がありました。

その後、代表取締役社長の舟橋正剛氏より「近年は、多様化・個性化の進行とその経済状況を反映して、『パーソナル』をキーワードとして物事を考えなければならない時代となりました。スタンプや文具も例外では無く、個々のニーズに合わせた商品を開発する必要に迫られています。この意味で若い皆さんの個性あるアイデアをとても楽しみにしています。」とのお言葉をいただきました。

 

この日のプレゼンテーションには合計21名の学生が参加。B3パネルにまとめたスタンプ印面デザインと、商品の使用シーン、利用環境などを審査員に積極的にアピールしました。

 

プレゼンテーションを受ける側の審査員は、シヤチハタの開発部署5名によって構成され、『発想の斬新さ』や『印面デザインの仕上り』といったプランのユニークさ、デザインのクオリティーなどに加え、『企画の説得力』や『ターゲットは明確か、その規模は大きいか』、『ニーズの強さは、ニーズを満たすアイデアか』などといった視点から採点が行われました。

 

学生たちは、社会人を相手としたプレゼンテーションに、緊張した面持ちながらもしっかりとした口調で説明していました。学生が持ち時間3分程度で一通り説明した後、審査員が質問をするといったかたちでプレゼンは進められました。

 

プレゼンテーション終了後には、審査員を代表して、海外企画部部長の清水氏から全体講評がありました。最初に、ターゲットが子どもや親となっている作品が多くありましたが、誰が買うのか、買う人をターゲットとすることが大切であること。次に、商品として制作するときの技術面の難易度について。アイデアを考える時に実現性を検討することが重要であること。最後に、プレゼンのパネルの文字が多すぎて見えない。パネルの文字はポイントのみ大きく記載すること。などが指摘されました。

 

最後に、研究開発担当の佐藤取締役より挨拶がありました。「皆さんが本日発表された内容は、皆さんが育った環境から出てきたアイデアとして、我々の世代には大変新鮮に映りました。コスト面や使用期間など時代を反映した眼のつけどころが参考になりました。本日の経験を活かして今後も是非頑張っていただきたい」と励ましのお言葉をいただきました。

 

今回のプレゼンテーションの結果は、後日名古屋芸術大学で発表される予定です。

司会進行のシヤチハタ山口氏(左)と本学永井講師(右) 司会進行のシヤチハタ山口氏(左)と本学永井講師(右)
挨拶をするシヤチハタ代表取締役社長の舟橋正剛氏 挨拶をするシヤチハタ代表取締役社長の舟橋正剛氏
学生のプレゼンテーションの様子 学生のプレゼンテーションの様子
講評会会場の様子 講評会会場の様子
学生のプレゼンテーション 学生のプレゼンテーション
プレゼンの内容を傾聴する審査員の皆さん プレゼンの内容を傾聴する審査員の皆さん
審査員を代表して全体講評をする清水氏 審査員を代表して全体講評をする清水氏