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ジャズ・ポップスコース主催 ギタリスト 黒沢 豪 公開講座 が行われました

出演者を紹介するジャズ・ポップスコースのダニー・シュエッケンディック教授 出演者を紹介するジャズ・ポップスコースのダニー・シュエッケンディック教授
オープニング演奏の様子(左から黒沢豪、Chuck van Haecke、Kai Kurosawaの3氏) オープニング演奏の様子(左から黒沢豪、Chuck van Haecke、Kai Kurosawaの3氏)
曲や楽器の解説講義をする黒沢豪氏 曲や楽器の解説講義をする黒沢豪氏
ベアトラックスの機能や使い方について語るKai Kurosawa氏 ベアトラックスの機能や使い方について語るKai Kurosawa氏
休憩の合間に楽器の指導を受ける視聴者たち 休憩の合間に楽器の指導を受ける視聴者たち

2014年11月13日(木)午後、東キャンパス2号館大アンサンブル室において、音楽文化創造学科ジャズ・ポップスコース主催によるギタリスト黒沢 豪氏の公開講座が行われました。

 

 黒沢豪氏は日本生まれの日本育ちで、日本語と英語の完璧なバイリンガルであるのを武器に、ロサンゼルスを拠点としてアメリカ西海岸全域で音楽活動・作曲と編曲・音楽教育・通訳活動、そして音楽大学等でのゲスト講演やミュージックセミナーに励んでいます。 彼の音樂は、日本とヨーロッパそしてアメリカの異文化を自然に融合させた音の結晶と言えます。特筆すべき強みのひとつは、色彩豊かなソロギター奏法で、それはメロディー・ドラム・べース・DJ・琴も入ったフルバンドを思わせます。ステージ上であろうとレコーディングルームであろうと同じ。さらに、長い歴史のあるフラメンコに10年以上興味を持ち続け、フラメンコの最強で史上最も”熱い”12/8拍子「ブレリア」をレパートリーに加えることに成功しています。

 

公開講座は最初に、ジャズ・ポップスコースのダニー・シュエッケンディック教授から挨拶があり、本日の出演者、BeartraxのKai Kurosawa氏と、drumsのChuck van Haecke氏が、そして、黒沢豪氏が紹介されました。

 黒沢氏は講座の視聴者に対して「楽器のことなど何でも聴きたいことがあれば、後で質問してください。今日は一緒に楽しみましょう」と話され、早速、演奏に入りました。

最初の曲の演奏後、その曲の解説がありました。「自分で作曲した曲ですが、インプロビゼーションが入っています。ジャズのイントロに即興を入れ、ロックのリズムを加えています。また、作曲のテクニックとしては、4拍子のリズムの中に3拍子を加えるなどしています。皆さん、分かりましたでしょうか?」と視聴者に質問していました。

次に、楽器の説明に移り、Kai Kurosawa氏が使用している楽器「ベアトラックス」について、黒沢氏から紹介がありました。ベアトラックスの機能や使い方についてはKai氏自らがイントロ演奏しながら詳しく解説してくれました。彼は、2000年頃からやわらかい音の出るこの楽器を使用しているとのことで、左手が発達して両手利きのようになったと話していました。

 

この後、曲を演奏して、その曲の解説、会場からの質問の受付といった内容で講座が進められました。途中、休憩時間には、視聴者が楽器を直接手にして、ゲストの3名から楽器の説明や演奏の指導を受ける機会もありました。

ギターの高音とベアトラックスのやさしい音色、ドラムスの迫力あるビートが織り成すジャズ&ロックの演奏に、しばし、時を忘れて聞き入っている視聴者の姿が印象的でした。