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人間発達学部主催、「春を呼ぶ芸術フェスティバル」を開催しました。

合唱(みんなで歌いましょう) 合唱(みんなで歌いましょう)
Noise Band の演奏 Noise Band の演奏
ダンス部の演技 ダンス部の演技
和太鼓部の演奏 和太鼓部の演奏

2015年2月14日(土)、人間発達学部主催による恒例の「春を呼ぶ芸術フェスティバル」が開催されました。
このフェスティバルは、人間発達学部をこの春卒業する4年生と退任される先生方を送り、4月から入学する高校生を歓迎するとともに、地域の子どもたちに楽しんでいただくことを目的として、毎年、年度末のこの時期に開催されています。

演出は学生実行委員の企画運営によるもので、子どもたちに芸術文化の楽しさを伝えるとともに、一緒に楽しめるように、学生たちが日ごろから授業やサークル、また、個人で研鑽を積んできた成果を発表する場となっています。

プログラムの前半は、合唱や独唱、ピアノ演奏、絵本の読み聞かせなど。後半は、サークル活動の成果として、吹奏楽部、リズム体操部、ダンス部、和太鼓部などの演奏が行われました。

熱演する学生や教員に会場から大きな拍手が送られていました。

 

今回の「春をよぶ芸術フェスティバル」では、スペシャルゲストとして、世界屈指のオルガン奏者にしてサウンド技術者であるドン・ルイスさんが、演奏を披露してくれました。

 最初に、ドンさんのプロフィールの紹介があり、音楽に関係するさまざまな分野で多大な功績があることに会場からは感嘆の声が上がりました。

 その後、パイプオルガンの演奏がありました。ペダル・ワーク(足さばき)が電子オルガン同様、素晴らしく後ろから見入った人も多数いました。

 次はピアノで独演。ジャズ風の素晴らしいアレンジで、終了後、本学の音楽学部で鍵盤楽器を教える専任教員が「ブラボー!!」と思わず大きな声を上げるほどでした。

 その後、人間発達学部生で急遽編成された合唱隊がピアノの周囲に並び、かつて農場で過酷な労働をさせられた黒人奴隷による労働歌をパフォーマンス付きで歌いました。ドンさんはソロ部分を高らかに歌い上げ、設置されているマイクが要らないほどでした。

 そして最後はどんな悪い時(天候)が続いても、いつかは良いことがある(天気になる)という明るい歌を学生たちが大きな声で合唱し、ステージを盛り上げました。

 たった一度、1時間程度のレッスンでここまで音楽を専門としない学生をまとめる力に、教師としてのドンさんの素晴らしさを実感させられました。ドンさんはスタンフォード大学等で黒人霊歌の歴史や、シンセサイザー開発等のサウンド技術など幅広い分野で教鞭を取られていますが、合唱の指導力にも敬服されられました。

 フェスティバル終了後、感謝の気持ちとしての花束贈呈や、学生たちとの記念撮影なども行われました。

 

 

 

ドン・ルイス氏略歴:マイケル・ジャクソン、クインシー・ジョーンズ等ともコラボ。ドンさんの曲はオバマ大統領のキャンペーンソングにも使用されました。一昨年のグラミー賞受賞者であるMIDI規格普及に努められた梯郁太郎氏(ローランド創業者)とは、MIDI規格、シンセサイザー技術開発でも協力し、今でも親密です。学生時代、ノーベル平和賞受賞者であるキング牧師に依頼され、公民権運動で演奏もしています。