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特別客員教授 檜原 由比子氏のワークショップ 「新しい視点を持つ生活を豊かにするカレンダー」の学内講評会が行われました

本年度もデザイン学部特別客員教授の檜原 由比子(ひはら ゆいこ)氏によるワークショップがスタートしています。今年のテーマは「新しい視点を持つ生活を豊かにするカレンダー」で、従来のカレンダーに「新しい視点」を加え、「生活を豊かにするカレンダー」をグループで企画し制作するというものです・その狙いは、「企画力・デザイン力を高める、コミュニケーション力を磨く、プレゼンテーション力を高める、客観的な視点を養う」などで、制作するカレンダーの条件は、2016年~2020年の「1年~5年分」という条件以外は、単位の区切り、素材、表現手段、大きさ、使用者や使用環境の設定などは全て自由となっています。

このワークショップは、ヴィジュアルデザインコースのデザイン実技Ⅳの授業で4回に分けて実施されます。最終週(7月19日)は、オープンキャンパスの公開講座として、高校生やその保護者など来場者を交えた作品プレゼンテーションと講評会となります。4月中旬のオリエンテーション、5月末の中間チェックに続き、この日7月3日(金)に、学内における発表と講評会が 西キャンパスB棟デジタル工房で開催されました。

檜原由比子氏は、株式会社 資生堂 宣伝制作部 クリエイティブディレクターで、1983年、武蔵野美術大学芸能デザイン学科卒業、1985年、東京藝術大学形成デザイン学科大学院修了、同年、株式会社 資生堂 宣伝制作部入社。これまで、ADC賞をはじめ、準朝日広告賞、日本空間デザイン大賞、グッドデザイン賞など、多数の受賞歴を持っておられます。

最初に、担当教員の永井瀧登講師から本日の進め方と今後の予定についての話があり、檜原由比子氏からの挨拶に続いて、早速、チームごとのプレゼンテーションに入りました。

この日のプレゼンテーションは、A班からD班まで4~5人で構成されたチームが、自分たちの作品についてサンプルや映像などを用いて説明を行い、その後、檜原氏から質問や講評を、また、永井講師からアドヴァイスなどを受けるといったかたちで進行しました。

各班の作品は、A班が『あなたが主役、マーメイド気分』という作品で、季節ごとの海の生き物カレンダーをバスルームの壁に貼り「バスライフをHAPPYに」というものでした。B班は、『3日ぼうずおじさんの365日』で、春夏秋冬に分けて制作した作品。C班はむかしばなしの『絵本カレンダー』でテーマは親と子のコミュニケーションでした。D班は『千代紙カレンダー』で、四季の自然をテーマにした内容となっていました。ふたりの講師に対して自分たちの作品を積極的にをアピールする学生の姿が印象的でした。

プレゼン終了後は、檜原氏から総評がありました。「本番の発表まで時間があまり残されていませんが、今日はどこまで出来ているか楽しみにして来ました。A班からD班まで全体としては良い形で進行していると思います。着眼点が絞られた時点で、最終的な目的は何なのかをしっかり見極めてデザインしてください。A班はサンプルがまだ出来ていないので、どういうサンプルになるのか、また、展示方法も楽しみです。B班はうまい着眼点ですが、どういう目的のカレンダーにするのかという点を考えてください。C班はデザイン化する時に、何を目的にするとどういう形に出来るかを検討して」ほしい。D班は、方向性は良いですが目的をもう少し明確に絞る必要があると思います。

全体としては、企画力・デザイン力・コミュニケーション力・プレゼン力などすべてにおいて頑張ってやっていると感じています。今回のようにチームでやる場合は、誰かがチームを引っ張る必要があります。皆さんには柔軟性があるので、期待しています。

最終的には掲示をする時には、見てくださる方々に分かっていただいて印象に残せるかが最も大切です。「見せるデザイン力」というか、どうやれば分かってもらえるかを大切にして表現してください。」という総評でした。

このワークショップは7月19日のオープンキャンパスが最終回となり、この日は一般にも公開されます。

 

 

 

特別客員教授の檜原由比子氏 特別客員教授の檜原由比子氏
プレゼンをするA班 プレゼンをするA班
檜原氏から講評を受けるA班の学生たち 檜原氏から講評を受けるA班の学生たち
プレゼンをするB班の学生たち プレゼンをするB班の学生たち
プレゼンをするC班の学生たち プレゼンをするC班の学生たち
サンプルを見せながら質問に答えるC班の学生 サンプルを見せながら質問に答えるC班の学生
プレゼンをするD班の学生たち プレゼンをするD班の学生たち