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慶南大学&名古屋芸術大学 国際交流コンサートが行われました
2015年11月17日(火)、名古屋芸術大学東キャンパス3号館ホールで、本学の姉妹提携校である韓国の慶南大学との国際交流コンサートが開催されました。この交流コンサートは2008年から始まり、教員の演奏を通して双方の大学の絆を深めるとともに、教員のレベル向上を図る事を目的として、日本と韓国で相互に開催されています。
今回の演奏には、慶南大学からピアノのイ・ソジン、チョ・スヒョン両教授、ヴァイオリンのチャ・ムンホ教授、バリトンのイ・ジョンフン教授、本学からピアノの菅原美枝子、ヴァイオリンの森典子、クラリネットの竹内雅一、フルートの高木直喜各教授、ファゴットの依田嘉明准教授、本学卒業生でソプラノの辻村文恵さん、ピアノの山本多恵佳契約助手と大学院生の吉松隼さんが出演しました。
演奏会は2部構成で行われ、1部は名古屋芸術大学フルートオーケストラ(高木直喜教授指揮)による廣瀬量平作曲「ブルー・トレイン」とチャイコフスキー作曲(青木明編曲)「弦楽セレナーデハ長調より第1楽章」で幕を開けました。2部の最初はソプラノの辻村文恵さんとバリトンのイ・ジョンフン教授によるレハール作曲喜歌劇「メリー・ウィドウ」より<唇は黙っていても>他が演奏されました。続いて、菅原美枝子、イ・ソジン両教授によるピアノ連弾で、ドビュッシー作曲「小組曲」が披露されました。さらに、チャ・ムンホ、森典子両教授によるバッハ作曲「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調より第1・3楽章」が演奏され、最後に、ピアノをチョ・スヒョン、フルートを高木直喜、クラリネットを竹内雅一各教授、ファゴットを依田嘉明准教授、ホルンを吉松隼さんで、リムスキー=コルサコフ作曲「ピアノ・フルート・クラリネット・ファゴット・ホルンのための五重奏曲変ロ長調より第1楽章」が演奏されました。どの演奏も息の合った素晴らしい演奏で、会場を埋めた大学関係者や来場者からは、双方の大学を代表した出演者の熱演に、大きな拍手が送られていました。