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デザイン学部高大連携活動 写真ワークショップ「ストーリーのあるポートレート」が行われました

生徒たちを前に解説講義をする櫃田珠実教授(中央) 生徒たちを前に解説講義をする櫃田珠実教授(中央)
アルフレッド・スティーブリッツが撮影したポートレート写真 アルフレッド・スティーブリッツが撮影したポートレート写真
ダイアンアーバスが撮影したポートレート写真 ダイアンアーバスが撮影したポートレート写真
スタジオ内でポートレートを撮影する男子生徒たち スタジオ内でポートレートを撮影する男子生徒たち
U棟中庭でポートレートを撮影する女子生徒たち U棟中庭でポートレートを撮影する女子生徒たち
キャンパス庭でポートレートを撮影する女子生徒たち キャンパス庭でポートレートを撮影する女子生徒たち
プレゼンテーションで映し出されたポートレート写真 プレゼンテーションで映し出されたポートレート写真
同上 同上

2015年12月22日(火)、本学西キャンパスで、愛知県立小牧南高等学校と本学デザイン学部との高大連携活動の一環として、同校写真部の生徒たちを対象とした写真ワークショップ「ストーリーのあるポートレート」が行われました。

小牧南高等学校の写真部は2年連続で全国高等学校総合文化祭に出場するなど近年めざましい実績を上げています。しかしながら、同校には専門の指導者がいないこと、また、設備も十分でないことなどから、本学への要請があり、この度の高大連携が実現しました。本学からは写真を専門とするデザイン学部長・教授の櫃田珠実がワークショップを担当しました。

このワークショップには、写真部の1年生・2年生総勢23名と、引率者として同校の小塩卓哉校長及び青ちづる教諭(写真部顧問)が参加されました。

ワークショップは、まず、西キャンパスU棟の写真スタジオの隣にあるゼミ室で、櫃田教授による「ストーリーのあるポートレート」の解説講義から始まりました。講義では1970年以前のモノクロ写真時代から現在に至るまでの有名な写真家(アレクサンダーロトチェンコ、アルフレッド・スティーブリッツ、細江英公、ダイアンアーバス、ホンマタカシ・・・)のポートレート写真を映像で映しながら、その写真が撮られた背景や手法・技法、また、テーマなどについて、詳しい解説がありました。そして、最後に、写真は漢字で書くと「真実を映したもの」ということで、「記録」や「決定的瞬間」と捉えられますが、英語では、photographで「photo」は「光の」、graphは「かく(書く、描く)かかれたもの」で、「光によってかかれたもの」という意味になります。ですから、必ずしも真実ではなく、写真から読み取れるものがあるはずです。今日は、このことを念頭に置いて、写真を撮っていただきたいというお話がありました。

この後は、二人一組となって、「ポートレート」と「セルフポートレート(自分で自分のポートレートを撮影する)」写真を撮る実習に入りました。まず、モデルの撮影が行われていた写真スタジオを見学した後、キャンパスの好きな場所に散らばって1時間程度をかけて写真を撮影しました。

撮影終了後は再びゼミ室に集合して、各自が撮影した写真のプレゼンテーションが行われました。櫃田教授に撮影データをパソコンに入力してもらい、各自が映し出された写真の映像を見ながらテーマや内容について自分の考えを発表しました。多様で個性的な「ポートレート」と「セルフポートレートの写真が出来上がりました。

最後に、小塩卓哉校長から謝辞があり、本日のワークショップを終了しました。

 

なお、この高大連携活動は、第2弾として本年1月24日(日)小牧市民ギャラリーで、「櫃田デザイン学部長と同校写真部によるギャラリートーク」が行われる予定です。