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「あいちトリエンナーレ2016」参加アーティスト、ジョアン・モデ氏が来日!本学学生たちと作品制作ワークショップを行いました

「NETプロジェクト」の主旨について語るジョアン・モデ氏(中央) 「NETプロジェクト」の主旨について語るジョアン・モデ氏(中央)
クローバー広場に車座に座ってジョモ氏の話を聞く学生たち(右は本学の須田真弘教授) クローバー広場に車座に座ってジョモ氏の話を聞く学生たち(右は本学の須田真弘教授)
ネットに紐を結んで準備をするモデ氏と学生たち ネットに紐を結んで準備をするモデ氏と学生たち
ネット作りに励む学生たち ネット作りに励む学生たち
同上 同上
作業が進んで次第に大きくなってきたネット 作業が進んで次第に大きくなってきたネット

2016年2月19日(金)、あいちトリエンナーレ2016参加アーティストのジョアン・モデ氏が、今夏の本展で展開する「NETプロジェクト」を、本学西キャンパスで学生たちと共に行いました。

この「NETプロジェクト」は、モデ氏が2001年からブラジルのリオで始めたプロジェクトで、広く一般市民から参加者を募り、さまざまな素材と色の紐を結びつけてネットを張り、形作っていくものです。

当日は、美術学部とデザイン学部のいろいろなコースから14名の学生が参加しました。

 

まず、モデ氏からこのプロジェクトの主旨について説明がありました。『NETプロジェクトは、いろいろな紐を結びつけてネットを張っていくものですが、結び目は単にモノでは無く、人々の人生の中の節目になると思っています。だから、スタジオから外に出て大勢の人でやるプロジェクトとしました。参加者たちが作品を通してお互いに結びつき、繋がることを目指しています。特定の人ではなく、あらゆる人たちが作品作りに参加できる、その多様性がこのプロジェクトの特徴です。今日は、本番の元となる基盤を作ります。本番では多くの人に参加してもらってさらに大きくネットを張ります。今日皆さんが作った結び目を本番で見つけることが出来るかも知れません。日本の公共の場で行うのは初めてですが、その場の環境でネットの形は異なることになります』とのお話でした。また、モデ氏は、これまでの「NETプロジェクト」の作品など、自身の作品集2冊を持参し紹介してくださいました。

 

この後は、早速、ネット作りの作業に入りました。2月8日に行われた1回目のワークショップで試作されていたネットの、四方の端を周りの木に結びつけ、ネットを広げて参加者が自由に紐を結んでいきました。

モデ氏も作業に加わり、みんなで和気あいあいの中でネットを大きくしていきました。

こうして、今夏の本展で使用するネットが出来上がり、ワークショップを終了しました。

 

 

<ジョアン・モデ氏プロフィール>

1961年レゼンデ(ブラジル)生まれ、リオデジャネイロ(ブラジル)拠点。

モデ氏の作品は、素材を集積すること、広く一般市民からの積極的な参加に、その多くを委ねている。鑑賞者たちは動きのある作品に立ち寄り、参加することで、ゆったりとした時間へと誘われる。さまざまな素材と色の紐を結びつけていく「NET project」もまた、アーティストの手から離れて、あらゆる参加者の手によって生き物のように育っていく。これまでにサンパウロ、ベルリン、シュトゥッガルト、レンヌなど世界各地の町に設置され、あいちトリエンナーレ2016でも実施予定。(あいちトリエンナーレ2016公式Webサイトより抜粋)