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2015年度ブライトン大学賞の表彰式と祝賀会が行われました

開会の挨拶をする国際交流センター長の水内智英氏 開会の挨拶をする国際交流センター長の水内智英氏
ブライトン大学Alan Boldon教授の挨拶と総評 ブライトン大学Alan Boldon教授の挨拶と総評
各賞の受賞者を発表するDuncan Bullen教授 各賞の受賞者を発表するDuncan Bullen教授
賞状を受け取る受賞者 賞状を受け取る受賞者
10名の受賞者のみなさん 10名の受賞者のみなさん
グランプリ作品 北村友美 「文字の骨格と筆記具の関係」 グランプリ作品 北村友美 「文字の骨格と筆記具の関係」
優秀賞作品 饗庭美菜子 「随分長くそこにいた」 優秀賞作品 饗庭美菜子 「随分長くそこにいた」
奨励賞作品 安藤友美 「日常茶飯図 -絵とことばで知覚する日々の動作-」  奨励賞作品 安藤友美 「日常茶飯図 -絵とことばで知覚する日々の動作-」
奨励賞作品 吉村理華 「重層の身」 奨励賞作品 吉村理華 「重層の身」

2015年度ブライトン大学賞の表彰式と祝賀会が2016年3月4日(金)、名古屋市中区栄4丁目の名古屋東急ホテルで行われました。グランプリ1名、優秀賞1名、奨励賞2名と佳作6名の合計10名の優秀者が表彰されました。

「ブライトン大学賞」は、本学と姉妹校提携を結んでいる英国のブライトン大学が、本学の卒業制作作品の優秀者に贈る賞で、本学からは、ブライトン大学の学生に対し「名古屋芸術大学賞」を贈り、毎年、相互の交流を深めています。

本年度は、ブライトン大学からAlan Boldon教授(アート&ヒューマニティー学部、Cultural Engagement and Innovation担当副学部長)と、Duncan Bullen教授(美術学部 アカデミックプログラムリーダー)が来日され、卒業制作展の行われた3会場(本学西キャンパス、名古屋市民ギャラリー矢田、愛知県美術館ギャラリー)を廻って作品を審査し、受賞者が決定されました。

 表彰式では、国際交流センター長の水内智英が開式の言葉を述べ、竹本義明学長から歓迎の挨拶がありました。続いて、Alan Boldon教授から、卒展会場を視察した感想として、「それぞれの学生の作品と展覧会のクオリティーの高さに感動しました。すべての学生さんたち、またご指導に当たられた教員の方々に、すばらしい展覧会の開催を心からお喜び申し上げます。」とのお言葉がありました。 その後、各賞の発表と入賞した作品についての講評が行われ、両氏から、受賞者一人ひとりに賞金と表彰状が手渡されました。グランプリ1名、優秀賞1名、奨励賞2名と佳作6名の受賞者全員に講評及び表彰状と賞金が授与され、表彰式は予定どおり終了しました。

その後、名古屋芸術大学後援会会長の挨拶と乾杯で祝賀会が行われました。

2015年度ブライトン大学賞受賞者の氏名・作品名・所属コースと講評は以下の通りです。

グランプリ

 北村友美 「文字の骨格と筆記具の関係」 デザインマネージメントコース

調査、認識、応用のレベルが、研究的、且つ革新的作品の極めてすぐれた本体を作り上げていた。筆記具のテクノロジーは、マーキングの基本調査へ。コンセプト的に強く、美しく認識され、極めてすぐれた展示が、この作品をグランプリに導いた。

優秀賞

饗庭美菜子 「随分長くそこにいた」 ガラスコース

 はかなさ、そして変形という考えの最も詩的な現実。 概念において思慮深く、現実においてエレガント。流動的で変化し、変形しながらアイデンティティを探っているという作品。材料の使用において革新的、また極めて考慮されたプレゼンテーション。

奨励賞

安藤友美 「日常茶飯図 -絵とことばで知覚する日々の動作-」 デザインマネージメントコース

非常に優秀なデザイン部門からの作品。私たちに提案する日常行動の説明書、解釈の開示性に共感を受けた。我々が当然のことと思う基本的で日常的な行動における皮肉な解説、媒介とみなすことができ、我々に新しい方法で日常的な行動を再考するという可能性を提供する作品

吉村理華 「重層の身」 洋画2コース

内容、及びフォームにおいて、大胆、且つ野性的、探究心があり、絵の具とチョコレートという法外な材料の使い方。キャンバスの表面における絵の具の極めてすぐれた扱いにより、非常に印象的   な作品スケールになっていた。内容は、混在するアイデンティティ、視覚的な贅沢さ、楽しさ、困難という現代の期待に疑問を呈し、またチャレンジをしていた作品。

佳作

阿部日向子 「詩集 「香水夜話」」 メディアコミュニケーションデザインコース

  2冊の本に含まれるたぐいまれな、想像的、且つ独創的な作品。

伊藤公子 「ありふれる光景」 アートクリエイターコース

 一連の不可思議なイメージすべてを支える版画技法の成果が出ている作品。

渡部有喜 「おのおの郵便局」 デザインマネージメントコース

 手紙をやりとりに関して、アイデンティティを調査するコンセプチュアル的に強いパフォーマンス作品。

宇佐美容子 「呼吸」 陶芸コース

 自然な形でありながら、ボディーが呼吸をしていることを連想させる、3つの陶芸彫刻作品。

飯田美穂 「世界 -water-」 洋画2コース

 ブライトン-名古屋の交換留学生の一人。大胆で野心的、且つ表現力豊かな作品。

西村玲奈 「過ぎ去ったY地路」「道ばたの立ち往生」「行き止まりのない一本道」 版画コース

 大胆なスケール、且つ興味をそそられる物語のある3つの技術的に完成されたドライポイントの版画作品。