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アート&デザインセンター企画展 『絵本作家 三浦太郎展』こどもアイデンティティー〜「Je suis…」から「ぞうちゃん」まで

2016年10月21日(金)~11月2日(水)

 開館時間:12:15-18:00

     最終日は17:00まで
     10月29日(土)、30(日)は芸大祭のため10:00−18:00
     10月23日(日)、31(月)は休館

場所:アート&デザインセンター

 

◆特別講演会◆

《三浦太郎×三輪丈太郎(こどもの本専門店 メルヘンハウス)》

絵本作家の仕事「こども・絵本・アート」~クリエイティビティと出版〜

日時:2016年10月22日(土)14:00-16:00 名古屋芸術大学B棟

大講義室
※講演会終了後サイン会、17:00〜レセプションパーティーを予定しています。どなたでも参加頂けます!

 

大学卒業後、イラストレーターとして活動していた三浦太郎は、2001年のボローニャ国際絵本原画展の入選をきっかけに、絵本作家としてデビューしました。国内では『くっついた』を始め、『まかせとけ』などのはたらくくるまシリーズから最新作『おやすみぞうちゃん』のぞうちゃんシリーズなど、数々の人気の絵本作品を手がけています。一方で海外の出版社からは、『TON』『TOOLS』『WORKMAN STENCIL』など、グラフィカルで美しい作品も出版してきました。
三浦太郎は、読者の心理に丁寧に寄り添いながらも、実験的で新しい試みに絶えず挑戦し続けています。グローバル化し、情報過多な社会の中で、そうした環境を華麗に乗り越えることのできる稀有な作家です。

メインの企画となる「こどもアイデンティティ」は、実験的な新しい試みになりました。作家の豊かな想像力と、こどもたちに向けられた温かい眼差しが交差する作品です。また、国内外での絵本の原画や制作資料なども展示します。制作スタイルの違いなど、様々な方法論を見比べながらご覧いただくことができます。三浦太郎の絵本の世界を、存分にお楽しみください。

 

 ■展示構成
 ◯ギャラリーBE
「こどもアイデンティティー」
こどもの性格は千差万別。一人ずつ違った個性を持っています。こどもたちの「顔」からにじみ出る個性を紡ぎ、大きなパネルにステンシルの技法で定着させました。自身も親である三浦太郎の絵本作家としての本質は、こどもたちに向けられた暖かな眼差しの中に宿っているのかもしれません。本展覧会のために新たに企画された作品です。

◯スタジオ、ギャラリーbe
「Je suis...」から「ぞうちゃん」まで
三浦太郎の絵本は、どこの本屋でも目にすることができます。一方で海外で出版された絵本に触れる機会は少ないかもしれません。日本と海外では、出版事情やヴィジュアルの受け取られ方に様々な違いがあります。国内外の絵本出版の相違点に焦点を当て、作家のこれまでの仕事を概観します。

■作家紹介
三浦太郎(みうら・たろう)
1968年愛知県生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業。
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入選を重ね、海外でも絵本を出版。
絵本に『TON』 『WORKMAN STENCIL』(Edizioni Corraini)、『くっついた』『ゴリラのおとうちゃん』(こぐま社)、『バスがきました』(童心社)、 『CO2のりものずかん』(ほるぷ出版)、『りんごがコロコロコロリンコ』 (講談社)、『おはなをどうぞ』(のら書店)など多数。
第21回ブラティスラヴァ世界絵本原画展『くっついた』(こぐま社)入選
 産経児童出版文化賞 美術賞『ちいさなおうさま』(偕成社)
 第23回ブラティスラヴァ世界絵本原画展『ちいさなおうさま』(偕成社)入選
 新刊『おやすみぞうちゃん』(講談社)
 2016年 ボローニャ国際絵本原画展 審査員