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グローバル社会と社会システム〈芸術〉の変容Part.2

本学美術学部の長田謙一教授が代表を務める、科学研究費基盤A(一般)「社会システム〈芸術〉とその変容:現代における資格文化/美術の理論構築」共同研究会 主催による公開国際コロキウム「グローバル社会と社会システム〈芸術〉の変容Part.2」が以下の通り開催されます。 詳細は右下の「PDFでご覧いただけます」からご覧ください。 みなさまのご参加をお待ちしています。 日時/2014年3月8日(土)10:00~17:15 会場/国際交流基金JFICホール[さくら]  東京都新宿区四谷4-4-1  ※東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口 から徒歩3分 費用/無料 定員/70名(先着順) その他/同時通訳有(日本語・英語)  ※事前申込不要、当日先着順受付 主催/科学研究費基盤A(一般)「社会システム<芸術>とその変容」共同研究会 共催/国際交流基金 【以下、『JFICイベント公開国際コロキウム「グローバル社会と社会システム<芸術>の変容Part2」』のホームページより】  国際交流基金は、科学研究費基盤A(一般)「社会システム<芸術>とその変容」共同研究会との共催で、公開国際コロキウム「グローバル社会と社会システム<芸術>の変容Part2」を、2014年3月8日(土曜日)に、国際交流基金東京本部で開催いたします。 グローバル社会におけるアートの変容について、国際的な議論に是非、ご参加ください。事前申込の必要はありませんので、当日直接、会場にお越しください。 ※ Part1については、2014年2月1日(土曜日)・2日(日曜日)に東京芸術大学で開催されましたが、Part1に参加していなくても、Part2への参加に支障はありません。  グローバリゼーションの進む時代に、アートもその姿を大きく変容させている。この変容は深部に及ぶもので、事態をとらえるには、「個々の作品」という次元はおろか、「アート作品」や「アーティスト」という通常アートを論ずるときに捉えられる次元にとどまることは困難になり、アートは、作者―作品―受容者、あるいは美術館・画廊・批評家・文化政策などからなる一つのシステムとしてとらえられる必要となろう。「アートワールド」がそのようなシステムのメジャーな側面を担うと言うとすれば、欧米に発したその「アートワールド」が20世紀終焉およそ20年の間に、中国・韓国・東南アジア・南アジア・中東・アフリカあるいは「東欧」を次々と呑みこんで拡大し、いまや巨大なグローバル・アートワールドを形成しつつある。  ビエンナーレを始めとする大型国際美術展はそれを象徴する。しかし同時に、まさにそれゆえに、国別の美術史が改めて強く意識されることをはじめとして、ネイション、あるいは民族、さらには地域などの、よりローカルなアート問題に強い光が当てられてもいる。  他方、この同じ現代のアートは、経済、政治等の社会諸領域や権力、あるいはポップ・カルチャーやデザイン等の文化諸分野と深く分かちがたく結びついて展開する。アートが社会・政治、あるいは経済等に影響を与え、「社会を変える」とさえ考えられるようにもなっている。この点から言えば、アートとそれ以外の諸システムの領域は溶融しつつあるとも見える。こうして、アート・システムは、自律的な価値領域として考えられてきた近代の枠組みではとらえきれない多くのあたらしい課題のただなかに入り込んでいる。このような事態を見据える時、社会システム<芸術>を、どのように把握することが求められるであろうか。 JFICイベント 公開国際コロキウム「グローバル社会と社会システム<芸術>の変容Part2」ホームページ 公開国際コロキウム「グローバル社会と社会システム<芸術>の変容Part2」チラシ表面 公開国際コロキウム「グローバル社会と社会システム<芸術>の変容Part2」チラシ裏面