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2014年度美術学部・デザイン学部教育懇談会が開催されました

6月6日(金)、本学西キャンパスB棟2階大講義室において、2014年度の美術学部・デザイン学部合同の教育懇談会が開催されました。 この懇談会は、大学に学生を送る側の高等学校や専門学校等と、学生を教育指導して就職・進学させる大学側の両者が、お互いの意思疎通を図り、連携や協同するために行われているもので、毎年この時期に開催されています。地元の愛知県をはじめ、岐阜県・三重県など東海地区の高等学校からたくさんの先生方をお迎えして行われました。 今年は本学のキャンパスを会場としたことにより、第一部進学説明会、第二部キャンパスツアー(工房・アトリエ見学)、第三部懇親会、の三部構成で実施されました。

進学説明会では、学長竹本義明の挨拶の後、美術学部・デザイン学部の概要についての説明が行われました。 美術学部は西村正幸教授から、美術学部全体のカリキュラム構成について、これまでの改革の経緯を踏まえながら現状の報告がありました。1年次の基礎教育は、絵画ブロックとアートクリエイターブロックの大きく2つのブロックに分かれて行われていて、特に、アートクリエイターブロックでは、基礎共通トレーニングで学生たちの内にある可能性を発掘し、アートにおけるあらゆる分野の基礎的な知識と技術を身につけさせることに重点を置いていることが力説されました。そして、2年次以降に進級する各コースについて、それぞれのコースの特徴とその内容が説明されました。 また、美術学部として取り組んでいる「産学官連携活動」などについては、実際に行われた具体的な事例を挙げながら解説。さらに、OHOC(オーホック)100人のクリエイターとの交流やチュートリアル・コーチング制、入学前スクーリングなど、学生たちにやる気とスキルを身に付けさせるためのカリキュラム上の仕組みについての説明がありました。

次に、デザイン学部については、准教授の萩原 周より説明が行われました。カリキュラムの細かい内容は大学案内をご参照くださいとした上で、学部として力を入れている点についての説明がありました。 「デザイン学部は10コースに分かれていて、それぞれのコースに助手を配置し、教育環境、学生サービスの充実を図り、新入生の基礎教育をバックアップしています。1年次は、体験型共通カリキュラムのファンデーションを取り入れ、8つの課題を通してデザインの幅広い分野を体験できる仕組みになっています。今年の入試については前年度とほとんど変更は無く、ほぼ同じように行われます。AO入試(定員15名)が7月より開始されますが、模擬授業は、大学での実技指導のプロセスを体験してもらうためのもので、そこでの制作物は入試の評価とは関係ありませんが、AO入試の在宅課題にこの模擬授業の体験を活かせるようになっています。」との説明がありました。 次に、合格から入学までのサポートを充実するための「入学前プログラム」を、デッサンなどを中心に5回実施していること。また、デザイン学部の伝統行事として「レヴュー展」を1年間の学びの総括として毎年年度末に実施していること。1~3年生の学生全員がこれまでに制作した課題全てを展示発表することで、自分の作品を客観視し、また、教員や他の学生から問題点などを指摘してもらうことで、視野を広げ、次年度の作品作りに活かしているとの説明がありました。 そして、デザイン学部に着任している「特別客員教授」の紹介、また、デザイン学部で行われている産学官連携プロジェクトについて具体的な事例を挙げて紹介、最後に、実社会で活躍している卒業生の一部の方が紹介されて、デザイン学部の概要説明を終えました。

続いて、菅嶋康浩学生部長から入学から卒業までの「学生へのサポート体制」についての説明が行われました。最初に、教務的サポート、経済的サポート、メンタルヘルスサポート、キャリアサポートなど、学生へのサポートの全体像について説明。そして、本学の奨学金および表彰制度について具体的な内容をお知らせしました。続いて、就職支援のためのキャリアサポートについて、1年から4年次までの内容を、そして最後に、インターシップとキャリアデザイン講座など、本学の木目の細かいサポート体制を説明しました。

最後は、司会から本年度のオープンキャンパスの日程などをご案内して、第一部の進学説明会を終了しました。

この後、参加された先生方は10名程度のグループに分かれて、本学教員の引率により、工房・アトリエの見学を中心としたキャンパスツアーに出かけられました。

第三部の懇親会はB棟1階に席を移してご出席の先生方と本学の関係者で個別の質疑や相談が行われました。会場では質疑応答が活発に行われ、実りある教育懇談会となりました。

なお、音楽学部・人間発達学部の教育懇談会は東キャンパスで、これに先立つ6月3日(火)に、同様の趣旨で開催されました。