よくあるご質問 美術領域

入試のポイントについて教えてください。

全体として実技の能力を重視していますので、デッサン力、描写力が大切になってきます。

1.日本画領域
モチーフの持つ質感、形、又、複雑な色の美しさをいかに感じつかみ表現できるか、又、画面に対する構成をどのように考えるかということが求められる要素です。
2.洋画領域
描写力の高さや感性の豊かさは言うまでもありませんが、他にあげるならば『丁寧な観察を確かな存在感や表現の豊かさにつなげているか。人マネやパターン化した描き方ではなく、素直で自分なりの見方・捉え方をしているか。ただ与えられたモチーフを漠然と描くのではなく、自分なりの美意識を持って描いているか。』といった事柄です。
3.彫刻領域・工芸領域
持参作品を使って、いかに自分や自分のやる気をアピールできるかが大切になってきます。『発想力の表現テスト』では与えられた課題を理解し、それに対する発想や提案などを図やことばで表現します。彫刻・工芸という実材・素材を扱う領域のデッサンとしては、モチーフのもつ一つ一つの形や質感等、特徴が充分に描写表現されていることはもちろんのこと、それぞれのもののもつ立体感、いいかえれば存在感が充分に表現されていることが大切です。存在感が充分に表現されていることは、同時に画面の中で空間感も充分に表現されていることにもなります。
4.美術文化領域
美術鑑賞のもととなる広範な知識、美術作品に対する興味といったあたりを充実させることが大切です。面接のために言葉によって自己表現をする訓練も必要になってきます。『小論文』では美術や美術館・博物館についての考え方や作品の見方について、設問にしたがって1200字程度で 記述するといった方法で行われます。場合によって美術作品の図版がその場で提示される場合もあります。自分の考え方や作品の見方を文章によって表現する能力を試す試験です。
5.アートクリエイター領域
自己を表現する力、考え方を表現する力を重視します。AO入試では、作品などを作る過程で、何を、どのように表現しようかと考える発想や独創力、創造力などの能力が試されます。プレ授業では上記の内容に関する演習を行ないます。
『面接を含む自己表現力テスト』では高校在学中に作った作品(平面、立体、映像など)を持参し、それを前にして、発想力や独創力、描写力、造形力など何をいかに表現しようとしたかを、面接を通じて試験します。受験生1名が約20分の自己アピールを行います。自己アピールに用いる持参作品の形式や点数は基本的には自由ですが、1.『 平面作品』、2.『立体作品』、3.『映像等メディア作品』、4.『1.~3.に該当しないその他の形式の作品』の中から一つないし複数選択し、その形式を入学志願書へ記入することになっています。詳細は『入学志願書』に記載してありますので参照してください。
『発想力の表現テスト』では与えられた課題を理解し、それに対する考えや展開などを絵やことばで表現します。ある条件を元に様々なアイデアを考え、それをイラストやコメントにより表現するもので、デッサン力や造形力よりはむしろ発想力、独創力、想像力などのアイデアが試されます。出された条件を多角的にとらえて、本質的であったり斬新であったりするモノが提案されることがポイントになります。
『持参作品』とありますが、どういったものですか?
入試以前に受験生本人が制作した作品です。高等学校や美術研究所、予備校などで制作したもので構いません。願書に同封された『自己作品証明書』が必要になります。これは高校や塾、研究所などの先生に書いてもらってください。
ポートフォリオについて教えてください。
例えば大きな作品や複数ある作品等を写真に撮り、1冊のファイルへまとめたものです。立体作品も同様です。(自己作品ファイル集)
学校見学をしたいのですが?
学校見学のイベントとしては、オープンキャンパスがあります。
ここでは入学試験対策の相談のほか、教員による持参作品の講評、入試実技参考作品や、在学生課題作品の展示、大学内の施設(アトリエ・工房・ギャラリー)の見学や体験学習、模擬授業など、楽しめる企画も用意しています。受験生に限らずご家族・お友達などを誘って参加してください。事前申し込みは不要です。詳細はオープンキャンパス情報をご覧ください。
学内見学は随時受け付けています。その際には、広報入試課までお電話にて、ご希望の日時をお知らせください。連絡先はこちら
どのような職種に就職していますか?
毎年、60%以上の方が美術・デザイン関連職(教員等を含む)に就いていますが、一般的な職種(企画・営業・販売・事務・サービス業等)に就く学生もいます。
どのような企業に多く就職していますか?
様々な美術・デザイン関連の企業に就職していますが、多くの求人票をいただいている関係もあり、印刷会社(デザイン部門)や広告代理店のへ就職される学生が比較的多くいます。
芸大を出て就職できますか?
芸術大学は文系大学に属しますので、美術・デザイン関連職の求人の他に、一般職種(営業・販売・事務他)の求人についても非常に多くいただいております。2015年5月現在で5,800件以上の求人をいただいています。数多くの求人の中から、自分あった就職先を見つけていただければ幸いです。
就職対策講座はありますか?
主に3年次の前期より、「就職活動の流れ」「インターネットでの情報収集」「就職活動におけるマナー・ルール」「エントリーシートの書き方」「SPI適性検査対策」「面接対策」等の就職活動の準備から実践的な内容まで、多彩な就職ガイダンスを実施しています。また「クリエイティブを活かして働く」、「ポートフォリオのまとめ方」等のクリエイティブ系就職ガイダンスも実施しています。
アニメ会社に就職している人はいますか?
スタジオジブリをはじめ、いろいろなアニメ会社に就職しています。但し、会社によっては給与等の条件があまり良くない場合もありますので、大学在学中に企業研究をされることをお勧めします。
カーデザイナーになりたいのですが?
ほとんどの大手メーカーにカーデザイナーとして就職しています。カーデザイナー希望の方は、デザイン学科プロダクト&スペースブロックを選択していただくとよいです。
ゲーム会社に就職できますか?
任天堂、ナムコ、コナミほか多くのゲーム会社への就職実績があります。最近では、携帯電話等のゲームを制作している会社からの求人などもあります。
エクステンション講座はありますか?
「就職支援・資格取得講座」という名称で、全学年を対象として色彩能力検定対策講座、TOEIC対策講座、教員採用試験対策講座、Microsoft Office Specialist対策講座等数多くの講座を開講しています。
インターンシップはありますか?
はい、あります。本学のインターンシップは、在学中に企業等で自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行なうことで、自分自身の職業適性を判断し将来の職業選択や職業意識の育成に役立てることを目的として実施しています。インターンシップに協力いただいている企業は、芸術大学ならではの関連企業を選定されていただいています。したがって実習内容は美術・デザイン職の特色ある現場体験がほとんどです。

入試に関するご相談・学校見学のお問い合わせ

西キャンパス広報入試課[美術領域]
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