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2017年度 音楽領域・芸術教養領域・人間発達学部の教育懇談会が開催されました

2017年5月30日(火)、本学東キャンパス1号館701教室で、2017年度音楽領域・芸術教養領域・人間発達学部合同の教育懇談会が開催されました。
この懇談会は、大学に学生を送る側の高等学校や専門学校などと、学生を教育指導して就職・進学させる大学側の両者が、お互いの意思疎通を図り、連携や協同するために行われているもので、毎年この時期に開催されています。
地元の愛知県をはじめ、岐阜県・三重県・静岡県など東海地区の高等学校からの先生方をお迎えして行われました。懇談会は、第一部進学説明会、第二部懇親会、第三部キャンパスツアー(施設見学)、の三部構成で実施されました。


進学説明会では、最初に学長竹本義明より挨拶が行われました。
学長はまず、大学を取り巻く厳しい社会情勢(2018年問題に象徴される学生数の減少)や、文科省の最近の動向(2019年度から設置が予定されている職業大学=専門教育大学、すなわち専門学校の大学化など)について話をされ、益々厳しくなる環境の中で、それぞれの大学が3つのポリシー(アドミッション・カリキュラム・ディプロマ)を明確にして対応していく必要性を述べられました。

そして、昨今では、一般大学でも芸術を重要視する大学が増えている傾向の中で、本年度から実施した本学の改革(音楽・美術・デザイン・人間発達の4学部5学科を2学部2学科に改変し、芸術教養という新分野を設置)について、その狙いと目的、また、期待される教育効果などを具体的に述べられました。

また、愛知県の公立高校の評価について、公立の普通科の高等学校に音楽・美術・ファッションなど芸術系の学科が設置されていて、このことが、県の教育および県内の大学生全体に大きな影響を与えているとのことでした。「本学は芸術系の専門大学ですが、一般の大学にも影響を与えられるような存在になることを目指したい」との話で挨拶を終えられました。


続いて、本学の概要説明に入り、最初に芸術学部の概要について、芸術学部長の萩原 周から説明が行われました。

芸術学部4学科の構成については、芸術教養領域が新設されたことと、改編によりボーダレスな学びが可能となり、新しい価値や創造を見出すことができること。
そしてそのコンセプトは、高い専門性・実技教育はそのままに、時代が求める領域を超えた幅広い学びを可能とし、分野の横断・融合による学びの相乗効果で、社会の様々な場面で活躍できる人材を輩出することであるとの話がありました。

また、学科・領域・コースの構成や入試の変更点、本年度から導入した「超領域入試」についてなどの説明がありました。学生の個人的な活動をサポートし、自由で楽しい学生生活を送れるようにと、大学が充実した活動環境を提供する「特定指定クラブ」の紹介もありました。

次に、音楽領域の概要について、主任の依田嘉明が説明を行いました。
学部が領域という名称に変更になったものの、内容面では基本的には変わってなく、むしろ、学部統合による多様な可能性が期待できること、また、一部のコースで統廃合が行われたことや、名称が変更となったことを前提として、各コースの概要が説明されました。
また、年間の多彩な演奏会の実施状況や、本年度の就職率などの説明がありました。

続いて、来年度から音楽領域に新設される「声優アクティングコース」について、主任補佐の伊藤孝子と教務学生主任の長江和哉が説明を行いました。本学に設置される「声優アクティングコース」は、単なる声優を育てるコースではなく、声優としての演技力と声優が舞台に立つための表現力を身に付けるコースです。

声優そしてアニソン歌手として必要な基礎的訓練、発生や滑舌、歌唱レッスン、身体トレーニングはもちろんのこと、現役のアニメ音響監督による演技レッスンも行われます。
そして、「舞台にも立てる声優」を育てるため、授業では、ジャズやピップポップのダンスレッスン、また、ポピュラー音楽やミュージカルナンバーの歌唱レッスン、そして、「2.5次元ミュージカル」には欠かせないアクションのレッスンも行い、「2.5次元ミュージカル」の創作や公演を経験することも合わせて学ぶことができるコースであるとの説明でした。


次に、芸術教養領域の概要について、教務学生主任の茶谷 薫から説明がありました。
本年度から開設された芸術教養領域(リベラルアーツコース)の目指すもの、発想力とコミュニケーション力を身に付け、ひろく現代社会において活躍できるゼネラリストの育成である点が強調されました。
そして、AIの発展している現代社会においては、近い将来、様々な視点を持って自分で仕事を作り出せる人が必要となります。新しい発想で自分の仕事を作れる人、社会のためになる人、それは、芸術の素養を備えた人で、このような人を養成するためのコースであること。さらに、求める学生像や学ぶべき5つのリテラシー、卒業後の就職先などの話がありました。


この後は、人間発達学部についての説明が行われました。
学部長星野英五の挨拶の後、人間発達学部の概要について、子ども発達学科長の安部 孝が説明をしました。総合芸術大学にあるメリットとして、芸術的感性を備えた保育者や幼稚園・小学校教員を育成することができること。
また、人間発達学部の求める学生像や、4年間の学生たちの学び、学生の育ちの場面、学業・課外活動・学生生活などについての説明がありました。


次に、学務部長の山田芳樹が本学のキャリアサポートの内容と奨学金制度について説明しました。資料として配布されたデータブック2017を基にして、どのようなキャリアを持つ学生を育てているかについて、就職サポート状況と進路就職状況について、また、教学金制度について説明しました。

次に、学院広報室長の金子 靖より本年度のオープンキャンパスの日程と内容について説明しました。
6月10日から開催される2017年度のオープンキャンパスは、全7回を予定していること。また、来年度から音楽領域に新設される「声優アクティングコース」については、6月10日、9月30日のオープンキャンパスで説明会を行うこと。


また、7月22日には、「声優アクティングコース」に特化した説明会を行うことなどが説明されました。
この後、質疑応答のコーナーがあり、第一部の進学説明会を終了しました。




第二部の懇親会は、会場を移して2号館1階ホワイエで行われました。学長の挨拶の後、広報企画部長大橋 廣の乾杯でスタートしました。出席された先生方と本学の教職員が個別に言葉を交わし、懇談する貴重な機会となりました。
最後に、副学長の田中範康がお礼の挨拶をして懇親会を終了しました。

第三部のキャンパスツアー(施設見学)は、希望者する先生方だけをご案内して実施されました。

なお、美術領域・デザイン領域・芸術教養領域の教育懇談会は、同様の趣旨で6月2日に西キャンパスB棟で実施されました。

 

挨拶の言葉を述べる竹本義明学長

挨拶の言葉を述べる竹本義明学長

芸術学部の概要を説明する萩原 周芸術学部長

芸術学部の概要を説明する萩原 周芸術学部長

音楽領域について説明する依田嘉明主任(左)と、声優アクティングコースを説明する伊藤孝子主任補佐と長江和哉教務学生主任(右から2人目)

音楽領域について説明する依田嘉明主任(左)と、声優アクティングコースを説明する伊藤孝子主任補佐と長江和哉教務学生主任(右から2人目)

声優アクティングコースの説明映像

声優アクティングコースの説明映像

芸術教養領域の概要について説明する茶谷 薫教務学生主任

芸術教養領域の概要について説明する茶谷 薫教務学生主任

挨拶をする星野英五人間発達学部長

挨拶をする星野英五人間発達学部長

画像を使って人間発達学部の内容を説明する安部 孝子ども発達学科長

画像を使って人間発達学部の内容を説明する安部 孝子ども発達学科長

学務部長の山田芳樹が本学のキャリアサポートの内容と奨学金制度について説明しました。

学務部長の山田芳樹が本学のキャリアサポートの内容と奨学金制度について説明しました。

学院広報室長の金子 靖より本年度のオープンキャンパスの日程と内容について説明しました。

学院広報室長の金子 靖より本年度のオープンキャンパスの日程と内容について説明しました。

懇親会で挨拶をする竹本学長

懇親会で挨拶をする竹本学長

懇親会場の様子

懇親会場の様子