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人間発達学部3年生の専門演習「乳幼児の教育・保育」の授業で、モンテッソーリを学びました

622日(木)3限目に、モンテッソーリ研究の第一人者であられる野原由利子先生(本学名誉教授)を招聘して、モンテッソーリの教育思想と教具の具体的な扱い方を学修しました。

 

本学の1号館2階ロビーには、幼児教育を学ぶ人にとっては、大変貴重なモンテッソーリの教具一式と、フレーベルの恩物一式が大きな棚に保管されています。フレーベルもモンテッソーリも西洋の幼児教育史の勉強には欠かすことのできない重要人物です。二人は、乳幼児が自ら周囲の環境やものに触れながら世界を学ぶことを主張し、そのために具体的な手掛かりとなる玩具や教具を開発したことで知られています。

 

今回の授業では、前回のフレーベルの恩物の勉強に引き続いて、20世紀の幼児教育の発展に寄与し現在なお多くの国々で実践されているモンテッソーリの教育を学びました。

モンテッソーリは、子どもには「敏感期」「秩序期」があり、その時期に集中して周囲の環境を理解し、精神的に安定していくことが重要だという事を発見しました。

このような教育思想を、野原先生は分かりやすく解説してくださったあと、学生たちは、モンテッソーリの「感覚教具」「算数教具」「言語教具」「文化教具」について、その意味と扱い方を一つ一つ学ぶことができました。

最後に、モンテッソーリは、幼い時からの生命の尊厳、人間の尊厳、世界の平和を希求してやまなかった幼児教育思想家であることを確認され、人間の素晴らしさをもっと知り、宇宙的規模で命を尊ぶ子どもたちを育てることが私たちの課題であると締めくくられ、長い長い地球の歴史を表した手作りの年表をみせていただきました。

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