NEWS & TOPICS

人間発達学部3年生の 教育実習奮戦記(小学校編)

 小学校教員を目指す学生は、4週間の教育実習を経験しなくてはなりません。3年生としてこれまでに教職専門、教科教育専門などの知識を学ぶとともに、模擬授業や学習指導案作成などを実際に経験して実習へと向かいました。

 

 初めの1週間は、担任の先生などの授業を参観させていただき、授業準備や展開の様子を観察します。また、子どもたちと接して関係づくりもしていきます。

 

 そして、2週目から徐々にいくつかの教科や道徳などの1単元を託されて、実際に授業展開を経験していきます。その際に大事なのが「学習指導案」です。実習前まで「書き方が分からない」「書き込みが不十分」として、大学教員と指導案を往復させながら、書き方を理解して現場に出て行くのですが、果たしてどこまでそれが出来ているのか、そしてそれを活用しながら、実際に子どもたちとどう授業をつくり、学習目標が達成できる授業を1時間1時間つくっていけるかが、実習の最大の山となります。

 
DSC_0469


 ある小学校で実習している学生を訪問してきました。4年生の「およその数(概数)」で学習指導する授業でした。

 発声の仕方、テンポ、子どもたちの発言だけでなくつぶやきも受け止めて、大変参観していて気持ちのよい授業でした。写真の黒板の記録を見てもお分かりの通り、子どもたちが興味を持つような掲示教具、黒板を見るだけでも概数を使って500円で有効な買い物ができる考えを理解できる板書や掲示など、授業準備も大変素晴らしいものでした。「担任の先生にもお力をお借りした」と正直に話してはいましたが、実に的確な内容で学習指導案も作成されていました。
 
DSC_0468
 

 参観後の講評では、たくさん褒めることができました。そうは言いつつ、「板書の表記にもきちんと助詞をつけて算数でもことば育てを大事にすること」「子どもたちが個別学習している時に机間巡視をして進まない子を支援していくこと」が大切であることなどもアドバイスでしてきました。

 

 今週が最後の実習期間です。残り数日で、一層「先生」らしさに磨きがかかることを期待したいです。

DSC_0463 DSC_0467 DSC_0470