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【デザイン領域 産学連携事業】小牧市まなび創造館で、「ステキスタイル展」と親子ワークショップを開催しました

 2017年12月、本学芸術学部デザイン領域テキスタイルデザインコースが、小牧市まなび創造館にて、「ステキスタイル展」(学生作品とスタッフ作品によるコース展)と親子ワークショップを行いました。
これは、こまき市民財団から「東海地域であまり紹介さていないテキスタイルデザインの魅力を市民に伝えてほしい」との依頼を受けて開催したものです。

 

 123日(日)のワークショップは、「ハンカチに冬野菜を染めよう!」と題して小牧市の親子が参加しました。参加者は冬野菜の色と形と質感をじっくり観察して、描いて、図案を作り、ハンカチをカラフルに染めました。野菜は普段の食卓でおなじみのものですが、改めてモチーフとして見つめ直したときに、新たな発見があります。参加者はその発見を活かして、ハンカチのデザインをしました。
 

 完成した作品は、「ステキスタイル展」の会場に展示しました。どれも独自の視点でモチーフの特徴を捉えたすばらしい作品で、カラフルで楽しい魅力にあふれた展示になりました。展示後の講評会では、「楽しかった。またやりたい。」「こんな見方で野菜を見たことがなかった」などの意見が寄せられ、はじめての染色を楽しんでもらえたようです。

 124日(月)から始まった「ステキスタイル展」は、本コースの23年生の課題作品から4年生の自由制作に加えて、助手、技術員、教員のスタッフ作品を展示しました。これほどコースの全貌を俯瞰できる展覧会は、初めてのことです。2年生のハンドメイドで行う染めや織りの作品、3年生の大学近郊のテキスタイル産地で行う産学連携授業、それらの授業を経て自分でテーマを決めて行う4年生の自由制作へと順を追って紹介しました。

 また、染め、織りなどを専門とするスタッフ9名による展示は見応えのあるものでした。学生にとっても、普段授業で習ってはいても、実物を見る機会の少ないスタッフの作品を一望に出来て感慨深かったようです。

 1210日(日)「ステキスタイル展」の最終日は、ギャラリートークを行いました。ワークショップの参加者、本コースの卒業生、小牧市民にお越しいただき、和気あいあいとした雰囲気でした。

 大学近郊の小牧市でこのようなイベントを行うことは、地域に開かれた大学として、テキスタイルデザインを市民に分かりやすく伝える良い機会になったと思います。


(芸術学部デザイン領域テキスタイルデザインコース 教授 /扇 千花)
 

ギャラリートークで自作を説明する学生

ギャラリートークで自作を説明する学生

ステキスタイル展会場風景

ステキスタイル展会場風景

ワークショップ作品

ワークショップ作品

参加者に染め方を説明する学生

参加者に染め方を説明する学生

出来た作品について話す参加者たち

出来た作品について話す参加者たち