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テキスタイルデザインコースの学生・卒業生が「有松絞りまつり」に出品しました

201862日(土)3日(日)の両日、

名古屋市緑区有松で開催された「第34回有松絞りまつり」にて、

テキスタイルデザインコースの学生たちが、作品の一般販売を行いました。

有松・鳴海絞りは、
愛知県緑区の有松・鳴海地域を中心に生産される絞り染めで、

江戸時代以降、日本国内における絞り製品の大半を生産しており、

国の伝統工芸品にも指定されています。 

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有松絞りの伝統技法をいまに受け継ぐ「張正」の協力のもと、

本学の学生がその伝統技法を体験し、

生地の染めから作品販売までの工程を経験する、

本学と「伝統技法である有松絞り」との産学連携は、
今年で7回目を迎えました。

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2日間で10万人もの来場者がある有松絞りまつり。

学生たちの出店にも、たくさんのお客さまが訪れました。

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学生たちが授業を通じて制作したオリジナルの手ぬぐいは、

今年も祭り会場の一画に店を構える「張正」と「まり木綿」で販売されました。

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学生たちは一柄10枚を、熱心に接客しながら販売していました。

その10枚作るために、試行錯誤も含めて40枚以上を染めたという学生の声もあり、
出来上がった手ぬぐいは店舗に美しく並べられ、
お客様からも注目されていました。

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会場を提供した「まり木綿」は、

テキスタイルデザインコースの卒業生・村口実梨さんと伊藤木綿さんによる染めユニットで、

新しい有松絞りの世界を楽しんでもらいたいと、ここ有松で制作と販売を行っています。

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手ぬぐいをはじめ、ワンピースや袋物など、
板締め絞りに特化したカラフルでポップな染作品にはファンも多く、

こちらも大変な賑わいをみせていました。

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ほかにも、本学の学生や卒業生らが多数、有松絞りまつりに参加しました。

祇園寺向かいの駐車場に設けられた、

現代の暮らしに根ざしたものづくりを目指す作家による
マーケットイベント「A STOREHOUSE」では、

本学卒業生であり、非常勤講師の泉奈穂さんの「samio」が出店。

訪れたお客さまに一品ずつ丁寧に説明しながら販売していました。

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また、株式会社スズサンが運営する「有松アトリエ」では、

卒業生の大橋真希さんが、
絞りの技法の1つである「縫い絞り」を使った商品を販売しました。

店内には、天然の色の優しさと伝統の絞りの力強さが調和した、

絞りの商品などが販売されていました。

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さらに、名古屋帽子協同組合のブースでは、

学生がデザインし、染めをおこない、名古屋帽子協同組合が縫製して、
製品化された帽子が販売されていました。

いずれの店舗でも、多くのお客さまが来場し、

たくさんの有松・鳴海絞りを応援してくれる方々の存在を感じました。

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伝統技法を学んだ学生や卒業生たちのこれからの活躍に期待が高まります。