2018年度 第1回 全学オープンキャンパスを開催しました
2018.06.15
トピックス
2018年6月9日(土)、
本年度1回目の全学オープンキャンパスが東西キャンパスで開催されました。
芸術学部芸術学科の音楽・美術・デザイン・芸術教養の4領域と人間発達学部によるオープンキャンパスは、
各領域ごとの多彩な模擬授業や公開レッスンを通じて、
名古屋芸大の魅力を多くの皆さんに体験していただきました。

好天に恵まれた当日、
9時半過ぎから高校生やそのご家族が集まり始めました。
参加者は、手続きを済ませて大学資料、
タイムスケジュール、ランチ券を受け取ると、
それぞれ目的のコース、イベント会場へと移動しました。
東キャンパスでは、
芸術学科音楽領域ミュージカルコースの学生によるウエルカムダンスパフォーマンスから始まり、
音楽領域の声楽・ピアノ・電子オルガン・弦、管楽器・打楽器の公開レッスンや、
ポップス・ロック&パフォーマンスコースの体験レッスンなどが行われました。

体験学習としては、サウンド・メディア体験学習、音楽ケアデザイン(音楽療法)体験学習、
全日本吹奏楽コンクール課題曲の指揮クリニック、吹奏楽体験が開かれました。
また、エンターテインメントディレクション&アートマネジメントコースの「君の手でステージをつくろう2018」にてコースの説明を行い、迫力満点の歌とダンスのリハーサルが披露されました。
午後からは、実際の舞台で使用されている機材で演出を体験できる、照明デザイナー体験、ポップス・ロック&パフォーマンスコースのピアノ・電子オルガンによるライブコンサート、声優アクティングコースの体験レッスンなどが開かれました。
さらに、来年度から音楽領域に新設される「ダンスパフォーマンスコース」の説明会&体験レッスンも開かれました。参加者でスタジオいっぱいになり、熱心に体験レッスンを受けていました。
人間発達学部では、
1号館7階で全体説明会を実施、
子ども発達学部の学生生活などが分かりやすく紹介されました。
その後、キャンパスツアーを行い、
本学のクリエ幼稚園や図書館などを見学し、
在学生との交流イベントなどを行いました。
芸術教養領域は、リテラシーアンドアーツセンターにて、ヴィジュアルバッヂ制作、民族衣装コスプレ体験のイベントを開催。熱心に講師の話を聞く来場者の姿が印象的でした。
芸術教養領域の相談コーナーでは、学生がカフェをサービスする気軽で明るい雰囲気の中、進路のこと、入学後のカリキュラムのことなどが説明され、熱心に講師の話を聞く来場者の姿が印象的でした。相談の帰りには、自分だけのオリジナル缶バッチ制作を行い、記念に持ち帰る方もたくさんみえました。
ワークショップ、「探してみよう、絵本の中のいたずら」 では、
ものをよく見るヴィジュアルリテラシーの基礎として、
絵本の絵に描かれている「ちょっと面白いもの」をクイズ形式で探し、参加者が楽しくビジュアルリテラシーを学ぶことができました。
西キャンパスでは、美術領域・デザイン領域の各コースでアート&デザインワークショップを開催し、実際に学生たちが普段使っている工房やアトリエを利用して制作を行い、キャンパス内を彩る作品を見ながらキャンパスライフを楽しんでいただきました。
美術領域では、
日本画コース「日本画体験」
洋画コース「卵で描くハガキ」
コミュニケーションアートコース「レジンでブローチを作ろう」
版画コース「消しゴムはんこでエコバック作り」
彫刻コース「マスクの模刻、木を削って形をつくろう」
陶芸コース「ロクロ体験」
ガラスコース「吹きガラスに挑戦」
デザイン領域では、
イラストレーションコース「簡単エアブラシでにイラストを描こう」
メディアデザインコース「アニメーション制作」
メディアコミュニケーションデザインコース「フォトグラファー体験」
インダストリアル&セラミックデザイン「もの作りの楽しさを体験『デザイントレイの制作』」
カーデザインコース「カーデザイン入門」
スペースデザイン「素材を生かしたデザイン」
メタル&ジュエリーデザインコース「シルバーリング制作」
テキスタイルデザインコース「絞りで手ぬぐいを染めよう」
文芸・ライティングコース「相手が思わずふり向くキャッチコピーを作ろう」
、、、、、と盛りだくさんの体験学習が行われ、多くの高校生が参加し熱心に制作に励みました。
このほか、教員や学生支援課の職員による相談コーナーなども設置され、終日賑わいを見せていました。
次回のオープンキャンパスは、7月15日(日)に美術領域、
デザイン領域、芸術教養領域、人間発達学部を予定しています。多数のご参加をお持ちしています。