人間発達学部 生涯学習「子育てと保育に活かせるモンテッソーリ教育」が始まりました
2018.10.16
レポート
毎年本学で開催されている生涯学習の講座として、
人間発達学部では、今回はモンテッソーリ教育をテーマにして、
5回シリーズで開いています。
講師は、本学名誉教授の野原由利子先生を中心に、
豊田和子との共同で行っています。
今年は約20名の受講申し込みがあり、心配された台風25号の影響もなく、
10月6日(土)10:00から第1回目の講座を無事に実施することができました。
21世紀に入り、一人一人の子どもの主体性を重んじる
モンテッソーリ教育は世界中で新たなブームを呼んでいます。
第1回目の講座は、前半が野原先生による「モンテッソーリ教育」についてのお話、
後半が本学2階ロビーにあるモンテッソーリ教具の「日常生活」分野の実技学習でした。
参加された受講生は、野原先生の丁寧な講義を熱心に聴講され、
実技では「日常生活」の教具を手に取りながら、
楽しい学習をして頂くことができました。
子どもへの与え方や子どもが思うようにならなかった時の援助の仕方など
お互いに質問し合いながら、勉強されました。
モンテッソーリの思想と、同時に、
実技を学ぶことができる有意義な講座になるよう努力したいと思っています。
次回(10月27日)もお楽しみに!
野原先生によるモンテッソーリの講義
2階で「日常生活」の実技学習の様子
本シリーズのオプションとして、
11月3日(土)の芸大祭の日には、本学1号館405教室で、
「モンテッソーリ教育」の上映会を行います。
どなたでも関心のある方はご自由に参加できますので、
ぜひ、お越しください。(無料、予約不要)