2013.7.22 客員教授服部滋樹氏 特別講義

今年初めての服部さん来校日。
講義室にはgrafの活動やプロジェクトに興味のある学生たちが集まった。
自身の活動紹介に始まり、 現代のデザインを考えさせるような映像を交えながらの講義。
そして服部さんから発表された今回のプロジェクトは、
“地域の人たち一人一人のドキュメント映像をつくる”というもの。
人にクローズアップするということは地域の本質に近づくことが出来るのではないだろうか。
地域の人の毎日の生活やものづくりを通しての地域との関わり方といった、
普段はあまり見えていないものを、 映像という方法で可視化する。
そして、制作したドキュメント映像は、地域の人を招いた上映会を催し、上映することとなった。



7月の強い日差しの中、服部さんの特別講義へ向かう。
昨年の講義とプロジェクトがとても面白かったので、今年も当然、講義に出るぞと張り切っていた。
そういえば昨年は、特別講義の終わりに「晩餐会をゼロからデザインしよう!」という発表があった。
今年は何をするのだろう?私がそわそわしていると、
予想もしていなかった言葉が服部さんの口から飛び出した。



ドキュメントをつくるという言葉に講義室はざわつくどころか静まり返った。
映像をつくるなんて、ここにいるほとんどの人が未経験。
昨年は晩餐会を作り上げる方法として、地域の人から話を聞いたり協力してもらっていた。
その時は、晩餐会に必要となるものを探すのが目的だった。
だが今回は「人を知ること」そのものがキーとなる。
全く先が想像できないプロジェクトで不安だけど、やってみようかな。

(スペースデザインコース 2年/末竹 汐里)

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