2013.11.11 本番前リハーサル

当日一週間前、上映会のリハーサルが行われた。
映像もこの日までに最終の編集が加えられたものを用意。
リハーサルは当日と同じ時間に始まり、渡されたタイムスケジュールを見ながら
各自が自分の役割をひとつひとつ確認していった。
地域の人たちがどのように訪れ、観賞し、この場でどんな時間を過ごして、それぞれの日常に戻っていくのか、
当日のイメージを膨らませた。



今日は本番とほぼ同じようにセッティング。
会場づくりを任されていた自分が気がかりだったのは、
どうしたら上映会に来て頂いた方々が自然に動いてくれるかということだった。
話し合いのすえ、誰かの指示によって次の行動に移ってもらうのは違うと思った。
なぜなら今回の上映会では、ただ自分たちが作ったドキュメントを見るだけではなく、
見る"こと"を通して地域の繋がりを再確認し、新しい繋がりを生む場所にしたいからだ。
そのためには「指示」ではなく、互いに声をかけ、自然に動いてくれるような工夫が重要だと感じていた。
解決策は、照明のON/OFFと料理の準備が整うところをポイントとすること。
ここで、地域の方々を自然に誘導出来ないだろうか。
今までは自分の気持ちを伝えるための表現をしようと考えるばかりで、
誰かに"こんな気持ちになってほしい"という思いでなにかを考えたのは初めてかも知れない。



会場のリハーサル以外に料理担当のメンバーが作った試食も行った。
試食はとっても美味しかった。当日みんなに食べてもらうのが楽しみ。
それに比べて自分たちが担当の会場づくりでは、実際にいろいろな動きを見てみて、
イメージと違う部分が発見できた。
照明のスイッチはまだまだタイミングを再検討。
その他にも、テーブルに飾るお花など、たくさんの課題が見えた。
しかしその中でも、地域の方が座る椅子につけるために作っていたクッションは、
色も、素材もきれいで、おしりが冷たくなくてやっぱりいい。
とはいえど当日あまり寒くないといいな。

(スペースデザインコース 2年/堀内 友加里)

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