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西キャンパスインタビュー(印刷工房)

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さまざまな印刷技術にふれ、
創作活動に生かして欲しい。

工房担当技術員

大沢 研次

印刷工房では、オフセット印刷、スクリーン印刷、大判出力印刷の3つの印刷タイプについて、それぞれの技法、印刷のプロセスを学ぶことができます。例えば、最も一般的な印刷方法のオフセット印刷では、技法の確認しながら印刷の実際に触れることができ、クリエイティブな作品制作を行います。基本的なシステムで、印刷の工程を理解してもらうのがねらいです。
実際に作品を制作する過程で、数多くの機材・道具から薬品にいたるまで、使用方法、管理の仕方などについて、学生の補助をするのが我々技術員です。学生の作品づくりに立ち会い、最後の完成までの面倒をみることになります。それはどこの工房でも同じです。
また、我々の仕事で大事なことに、機材の保守管理があります。間違った使い方や操作方法によっては機材が破損することがありますし、また危険を伴うこともあるので、十分に注意を払います。

卒業制作で学生はさまざまな工房をまわって、作品づくりを行います。例えばインダストリアルデザインコースの学生であれば、教室でアイデアを練る、クレイ工房でモデルをつくる、作品の説明のためのシートなどは印刷工房、印刷したシートを貼り付けるパネルは木工房でつくるというように、学生は一通りの工房を巡ります。
印刷は、美術・デザイン両学部の創作活動で、使用する頻度がとても高く、ビジュアルデザインやテキスタイルデザインでは、印刷物自体が作品になります。B1の大きさまで印刷できるので、ぜひ使ってみてください。
私は工房にきて21年目になります。地元の出身で、名芸大のデザイン科の出身です。卒業後もずっと名古屋でデザインの仕事をしていました。そういう意味では、学生は皆、後輩ということですね。後輩の役に立てることは嬉しいです。

デザインの場合、グループで仕事することが多く、コミュニケーションはとても大切です。自分の考えを人にきちんと伝えられる、そして人の話をきちんと聞けることが必要です。大学であろうと教室であろうと、工房であろうと社会の一員であることには変わりありません。工房では印刷の技法を通して、社会的なルールも学んで人間的に成長して欲しいと思っています。私たちも時代の流れを敏感につかみながら、学生に常に刺激をプレゼンできるように学び続けています。
卒業のときに、名芸に来て良かったと思ってもらいたい。そのために、ここにいると思っています。

学生の声

ビジュアルデザインコースの学生はよく利用しています。私はスクリーン印刷について、大沢さんにいろいろ詳しく教えてもらいました。とても居心地がよく、過ごしやすい工房です。

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