特集

教養として芸術を学べば、
世界がひろがる。

2019.09.10

リベラルアーツという言葉をご存知ですか?以前「なぜ、一流企業が芸術教育をするのか?」という記事でも簡単に紹介しまたが、教養という意味の言葉です。現代社会で活躍できる知見と技術、思考力を備えたジェネラリストを育成する、時代が求める学びの領域です。

幅広い知識とものの見方を身につけることはとても重要です。物事をさまざまな角度から見ることで、違う価値が生まれることあります。その視点を広くしてみると、日本オリジナルの文化を海外に輸出し、そこでのエッセンスを融合することでイノベーションが起きた例があります。

あるヒーロー番組をアメリカに輸出したところ、大ヒットし、映画化されたり、グッズが買えないなどの社会現象となりました。日本では戦う前にヒーローが「名乗り」をします。日本古来の戦闘形式で、歌舞伎などでも行われています。しかし、その行為は海外ではありえない行為で、「なぜあの時間にやっつけないのか」と言われることもあったそう。それが現在では、番組の人気向上とともに名乗りも認知を高め、点呼を意味する「Roll Call」という言葉で定着しました。

教養は学べば学ぶほど、知識や視点がひろくなっていきます。だからこそ、ジャンルや文化を超えることはとても重要です。そして、教養をつけることは思考力を高めることにつながります。アイデアは、主に異なる要素の組み合わせから生まれます。まったく違う知識同士が結びつけたり、新しい視点を加えたり、アイデアの幅がどんどんひろがっていきます。芸術教養とworldeaの学びがあれば、これからグローバル化が進む社会において、より活躍できる人に育つことができるはずです。

窓口/お問い合わせ先 学務部 教務チーム・学生支援チーム

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