7月7日 国際交流「子ども芸術教室」が開催されました
2018.07.14
デザイン領域
2018年7月7日(日)
名古屋芸術大学 西キャンパス G棟 202教室にて
国際交流「子ども芸術教室」が行われました。

これは小学生を対象に、
名古屋芸術大学の留学生の指導により、
学内の彫刻等をモチーフに絵画制作し、
楽しく国際交流を行う芸術教室です。
はじめに、デザイン領域の和田先生から挨拶がありました。
子供達に芸術作品に接してもらう事により、
生活の中に美しいものを感じる力を芽生えさせ、
都市景観の大切さに気づいてもらえるきっかけになれば
と伝えられました。

また今回の「子ども芸術教室」では、
名古屋芸術大学で学ぶ留学生との交流を通じて、
子どもだちに外国を身近に感じてもらいたいと、
留学生が、多数参加して絵の指導を行います。
和田先生より留学生の紹介があり、
留学生の皆さんは、
一人一人日本語で挨拶をしました。

子供たちと留学生達が、学内を散策し、
描きたい風景のある場所を探します。

好きな風景が見つかった子から、
絵を描きはじめます。
言葉は通じなくても、絵を描く事を通じて、
コミュニケーションが取れていました。

絵を描き終わった子ども達は、
教室に戻り、外で描いたスケッチに色を塗りはじめます。
絵の具で色を塗る子もいれば、
クレヨンを削り、色をつける子もいます。
午後の授業になると、制作にも慣れてきて、
参加者たちは一層集中して制作に没頭し、
一人で何枚も作る子もいました。

子ども達にとって、普段は馴染みのない国の留学生と、
同じ時間と場面を共有して、
国や言葉が違っても仲良くできるという体験をすることにより、
世界に興味を持つ良い機会になりました。
