2019年度 名古屋芸術大学の教育懇談会が開催されました
2019.06.04
デザイン領域
2019年5月29日(水)
本学グループ校である「名古屋音楽学校」にて、
2019年度 名古屋芸術大学の教育懇談会が開催されました。
この懇談会は、大学に学生を送る側の高等学校や専門学校の先生と、
迎え入れる大学側の両者が、お互いの意思疎通を図るために、
毎年この時期に開催されています。
地元の愛知県をはじめ、岐阜県・三重県・静岡県など
東海地区の先生方をお迎えして、教育懇談会が行われました。
進学説明会では、最初に学長の竹本義明より挨拶が行われました。
学長はまず、2018年度問題に象徴される
大学を取り巻く厳しい環境について語り、
その環境下、どのような改革を行ってきたかについて説明されました。
2017年度からスタートした大学改革「BORDERESS」により、
学部学科の壁を取り払い、ボーダレスな学びができる環境を整え,
さらに、教育の質を向上させるため、
今年度から、新しい教育改革ををスタートしたと述べられました。
その新しい教育改革と本学の概要について、
広報企画部 部長の濱田誠より説明が行われました。
新しい教育改革の「Worldea」とは、
「World」と「Idea」から生まれた新たな教育の指針で、
・アート/エデュケーションセクション
・グローバルセクション
・キャリアセクション
上記の3つのセクションから専門の学びを、
より高度にバージョンアップし、
グローバル社会に求めらるスキル習得を目指すものです。
次に、入学試験概要について広報企画部 次長の岡田卓哉が
説明を行いました。
名古屋芸術大学 2020年度入学試験に置ける変更点等について、
説明がなされました。
続いて、音楽・美術・デザイン・芸術教養・人間発達領域の在学生による
領域の紹介が行われました。
4年間の間に、学部や領域を超えた連携で、
各自の専門性を発揮しながら、プロジェクトを達成した事など、
専門分野の異なる学生同士が協力し、
自分とは違う発想やモノの見方に触れる経験などを語りました。
第二部の懇談会は、会場を移して
ベストウェスタンホテル名古屋で行われました。
竹本学長の挨拶の後、副学長 津田 佳紀のの乾杯でスタートしました。
出席された先生方と本学の教職員が個別に言葉を交わし、
懇談する貴重な機会となりました。
最後に、副学長の田中範康がお礼の挨拶をして懇親会を終了しました。