教員紹介

4649(フォーシックスフォーナイン)

  • 4649

所属

  • 芸術学部 芸術学科 美術領域 現代アートコース

職位/役職

特別客員教授

略歴

4649 (f.2018)はアーティストの小林優平、清水将吾、高見澤ゆうにより設立されたアーティスト間の国際的な対話の場としてのプロジェクトであり、東京都巣鴨に所在するスペースの名称でもある。主に東京のアートシーンへ向けた新進の国際的なアーティストとの展覧会の企画に重点を置きつつ、国外のオフサイトプロジェクトにも参加し、日本を拠点とするアーティストを国際シーンに向けて紹介している。最近の展覧会には石橋征子 (2023)や、Feria Material vol.10でのガレリエ・テンコ・プレゼンツとのプレゼンテーション (メキシコシティ, 2024)、『チャールズ・マンソン、ティモシー・リアリー、ザ・ラッツ・オブNIMH』(2023)、JUNEアートフェアでの清水将吾 / 杉原玲奈の二人展(バーゼル, 2023)、エラ・フレックとタビサ・スタインバーグ (2020)、アレックス・ドランとジャスパー・スピセロ (2019)、NADAマイアミ・プロジェクトブースでのプレゼンテーション (2018–21)などがある。

高見澤ゆう
1990年生まれ、東京都出身。普段は不可視の状態にある芸術をとりまく下部構造を絵画における支持体のように解釈することで、それらを一時的に可視化する仕組みを帯びたオブジェやインスタレーションを展示する。その成果物はアートワールドという支持体の不安定さと複雑さについての議論を促すものである。主な展覧会に”Artificial Paradise” (XYZcollective, 2024)、imlaborでの個展(2021), ”Presque Partout” (FRACロレーヌ, メッス, 2024)、”In The Shadows of Tall Necessities” (ボン・クンストフェライン, ボン, 2022), ”copies” (King’s Leap, NY, 2022)、”Ann’s Research” (マクスウェル・グラハム, NY, 2022)等。

小林優平
1990年東京都足立区生まれ。印刷技術やエディション/マルチプル、雑誌といった周縁のメディアと技法に関心を持ち、漫画、ヤンキー、ヒッピー、雑誌文化といったローカルチャーからイメージの引用と参照を通して印刷物の持つ特徴や制作のプロセス自体が構造となる写真作品を発表している。主な展覧会にvoid+ (2022)、18Murata (2020)、Misako & Rosen (2023)、NowHere (NY, 2022)などがある。またキュレーターとして”Mutual” (imlabor, 2022)、”Σp[【◎】]ω・´)✧✧✧” (Lavender Opener Chair, 2021)などの展覧会を企画。

4649
東京都豊島区巣鴨2-13-4 B02
Website: http://www.4-6-4-9.jp
Instagram:https://www.instagram.com/4649__