記念講演第一弾は、一般社団法人 アート東京 代表理事、アートフェア東京エグゼクティブプロデューサー/artKYOTO・art stage OSAKA総合プロデューサーの來住尚彦氏をお招きしました。
來住氏はTBSに入社後、ライブ空間「赤坂BLITZ」、複合エンターテインメント空間「赤坂サカス」企画立案を行っており、さまざまなコンサートのプロデュースを手がけてこられました。2015年よりアートフェアをプロデュースする現職に携わりますが、海外からアーティストを招き日本に紹介することは、エンターテインメントもアートも同じであるといいます。
お金に関しても、文化と経済は相反するものと捉えられがちですが、そうではなく、お金に結びつけないと文化も衰退し、お金によって新しい価値、そして文化が生まれる、とマネタイズの重要性を説かれます。また、世の中の課題に最初に気づける力がある人が一番早くその課題を解決できるといい、世の中の課題を見つけ出すことがクリエイターの大事な責務であるとお話しいただきました。