名古屋芸術大学

NUA-スチューデント

NUA-STUDENT

濱野直(はまの ただし)

人間発達学部
子ども発達学科 4年

NUA-STUDENT

人と接することが楽しいんです。

-全身、真っ赤だね(驚)!

その日あった人から必ず声をかけてもらえるんで。今日は赤ですけど、原色の服が好きで、ハロウィンの時期は紫とオレンジ、クリスマスの時期は緑と赤だったりするんです。もうこれだけで、会話のネタになりますよ。オープンキャンパスの時オレンジのパンツを履いていて、後輩から聞いたんですが、その高校では"オレパン"とあだ名されてたみたいで(笑)。それ以来、オープンキャンパスはオレンジのパンツと決めてます。目立つから、人に声をかけてもらえる。今の1年生たちともオープンキャンパスの頃からつながってるし。普段、学食なんかで会ったときにも気軽に会話できて、いろんな情報も交換できる。こういう格好してると意外に便利なこともあるんですよ。

-コミュニケーション能力はバッチリ

しゃべらないとソンかなぁっと、思うんです。小さい頃から、人としゃべったりするのが好きで、中学の頃も大抵のクラスメイトと仲良くなれた。それで、人と接する仕事に就きたいな、と思ってます。いろんな価値観がもらえるし。

-就職活動はどう? 厳しい?

知多市役所と教員採用試験を受けて、両方とも残念ながら落ちました。筆記でもうちょっと点があればうかってたかもしれないので、惜しいことしたなと……。

-やっぱり先生

最初は保育士になるつもりだったのですけど、名芸に入って幼稚園、小学校の免許を取得できることを知り、3つの免許を取得することに決めました。取得に際して、幼稚園、児童養護施設、老人介護施設、特別支援学校、小学校と様々な職場を体験することができました。その先々でそれぞれの仕事の魅力や自分がこの仕事を行うなら……と考えることができましたし、実際に働いている人の姿と声を見て聞けたので、名芸に入って本当に良かったと思いました。いろいろな実習先で得た経験は、今後生きていくにあたって、とても大切になることだと思います。

-子どもと接して

来年は常勤講師に登録するのではなく、知多市の臨時職員公募の中から小学校の事務や、児童指導員など免許を生かしつつ、子どもと少しでも接することのできる仕事をしながら採用試験に向けて勉強をしたいと思っています。高校の先輩たちがストレートで受かる人が多くて焦っていたのですが、試験に落ちて院に進んだ先輩や、同い年で今年大学1年生もいるし、いい機会だと思うので、焦らず落ち着いて1年自分の気持ちの整理と確認、そしてこれからのことをゆっくり考えていきたいと思います。

サークルは人形劇。ボランティアで学校近隣の児童館やJR名古屋タカシマヤなどで公演。「自分でいうのもなんですけど、どこでやっても大爆笑なんですよ!」