NUA-STUDENT
水上茉沙美(みずかみ まさみ)
人間発達学部
子ども発達科 4年
とにかくがんばりたいって思いました
そうです、無事に4年生になれます(笑)。
小学校の先生を目指してます。でも、資格は、保育士と幼稚園と小学校の3つとも取る予定です。3つの資格を取るので実習が多くて、特に3年生になってからは忙しかったです。2年生の時に保育実習をやって、3年生で幼稚園実習と介護等体験実習、特別支援学校、あとは施設実習があって……、プラス、大学の小学校体験活動というボランティア! 2週間、小学校へ行かせていただきました。3年生の1年間は忙しかったですが、いろんな経験ができました。
大学近隣の小学校へボランティアに行かせていただきました。私は2週間、特別支援学級で子ども達と過ごし、先生方に指導していただきました。ボランティアでは、子どもにマンツーマンで付いて支援したり、遊んだり、勉強も教えてました。
そうですね、大変でしたが、とてもやりがいを感じました。分からないこともあって不安でしたが、子ども達と向き合っていきたい、とにかく『がんばりたい』って思いました。あと小学校の先生たちが、やっぱりすごいんです。子どもとの接し方や指導法にいろんな方法や工夫があって、ひとつひとつのことを私たちにもすごく丁寧に教えてくださって、とても勉強になり感謝しています。特別支援学級は、子どもたちがそれぞれ障害を持っています。同じ障害でも特徴が違ったりするのですが、それも個性としてとらえ、どういった支援が合っているか先生方は常に考えています。子どもたちの見方や理解の仕方、そのようなことも学ばせていただけたので、とても勉強になる2週間でした。
最初は保育士志望でした。小さい頃、優しかった保育園の先生が大好きで憧れていました。でも、大学へ入学して、1年生の時に小学校体験活動に行って、考えが変わりました。小学生は、同じ学年でも、先生やクラスによって、子どもたちが全然違ってみえます。いい意味で先生の影響を受けやすく、そういったところがすごく面白く、また、感動しました。内面的にも変化してゆく6歳から12歳という年齢層も、面白いですね。
入学当初は保育士と幼稚園、小学校3つの免許が取れる大学で3つとも取って、どこへ進んでもいいかなって思っていました。でも、実習やボランティアの経験を通して小学校に魅力を感じたので、小学校教諭になりたいと思いました。
大学入ってから始めて、苦戦してます。少し苦手ですね。でも、苦手なことも逃げずに上手く付き合っていきたいです。