mozoワンダーシティ産学連携イベント『森のがっこう』
三限目《森にふれる》

 本学と名古屋市西区 mozoワンダーシティでは、連携イベント『森のがっこう』を開催いたしました。
 2022年6月25日(土)・26日(日)には三限目となる授業が行われ、本学学生が考案した森の恵みの材料を使ったワークショップを通して受講した皆さんに五感で森にふれる経験をしていただきました。リピーターの方も増えて終始賑わう会場に、地域のかたの「森」への意識の高まりと広がりを感じた一日でした。

①えだいろえんぴつづくり

好きな枝に色えんぴつの芯を入れてつくる「えだいろえんぴつ」。枝の違いを見て、ふれてお気に入りの1本をつくりました。完成した「えだいろえんぴつは」不思議な生き物のような佇まい。

②苗木マグネットづくりり

好きな苗木のイラストを選んで、スタンプで色付け。木の板でつくるオリジナルのアートマグネットをつくりました。メイク用のスポンジを使うせいか、女子勢のつくる作品の精巧さに驚きました。

③年輪パズルづくり

好きな模様を描いた木の板をカットしてつくる年輪パズル。作りながら年輪を観察しました。自分で作ったパズルのはずなのに、組み立てには悪戦苦闘するふしぎ。

④年輪ヨーヨーづくり

巻く紐を年輪に見立てたヨーヨーづくり。かわいくデコレーションしてオリジナルのイーヨーをつくりました。今日がヨーヨーデビューの子ども達も大勢いました。教えるお兄さんも要練習かな(笑)

学生さんに聞きました「ワークショップに参加してみて、どうですか?」

イラストレーションコース 村瀬みのり/ウィセサ ビマさん

「想定外の事が起こるので結構大変です(笑)でも、やり甲斐はありますよ。子ども達が遊んでいるうちに木に触れる機会が増えていってくれればと思います。」「子どもは言うことを簡単に聞いてくれない、そこが面白いです。ヨーヨーは子供の頃によく作りました。」

メタル&ジュエリーデザインコース 島田夏希さん

「私は初回から参加しているので…大分慣れました(笑)。元々子どもは好きなんですが、お子さんでもわかる言葉で話しかけるのは、専門(教育学部)ではないので難しいですね。」