名古屋芸術大学ウインドオーケストラ、あいち県民の日 記念式典にて演奏を披露

 2022年に県政150周年を迎えた愛知県は、11月27日を「あいち県民の日」とする条例を定めました。その一環として2023年11月27日(月)に、県民の日を祝う記念式典が愛知芸術文化センター愛知県芸術劇場大ホールにて開催されました。
 式典は、大村秀章愛知県知事の挨拶で始まり、「あいち県民の日ロゴマーク」最優秀賞受賞者表彰式、名古屋市立大学教授 千田嘉博氏による「愛知の城から歴史を読み解く」と題した基調講演、元SKE48 須田亜香里さん、あいち県民の日アンバサダー 河村花さん、名古屋市立大学教授 千田嘉博さん、西川流四世家元 西川千雅さん、「地球の歩き方 愛知」プロデューサー 由良暁世さんによるパネルディスカッションが行われました。
 そして、式典の最後となる記念演奏会にて、名古屋芸術大学ウインドオーケストラが演奏を行いました。指揮は遠藤宏幸准教授、ウインドアカデミーコース、弦管打コースの学生で構成され、演奏曲目は、いずれも愛知県に関連する楽曲。1曲目の「シャッチーズ・マーチ」は、サウンドメディア・コンポジションコースの岩本渡教授が1994年に開催された第49回 わかしゃち国体の入場行進曲として作曲したもの。2曲目は、「どうする家康メインテーマ ~暁の空~」。3曲目は「ウインドバンド・ストーリーズ となりのトトロ」。声優アクティングコース 4年 梁川桃子さんがナレーションを担当し、物語の世界を演奏で再現しました。最後は、特別客員教授 宮川彬良氏作曲のおなじみ「マツケンサンバⅡ」が演奏され、会場を大いに盛り上げ、華やかな演奏で、あいち県民の日 記念式典を締めくくりました。