人間発達学部主催「春を呼ぶ芸術フェスティバル」を開催しました

2020年2月1日(土)、本学東キャンパス3号館ホールで、人間発達学部主催による恒例の「春を呼ぶ芸術フェスティバル」を開催しました。この催しは、人間発達学部を卒業する4年生と退任される先生方を送り、地域の皆さまや子どもたちに楽しんでいただき、芸術文化の楽しさを伝えることはもちろん、学生たちが日頃から授業やサークル、個人で研鑽を積んできた成果を発表する場にもなっています。
演出は、学生実行委員によるもので、前半は、先生方の歌と演奏とともに、学生たちが日頃授業で研鑽してきた成果の発表、後半は、ダンス部や和太鼓部などサークルによるパフォーマンスです。

溝口哲夫学部長のあいさつで開会し、実行委員による合唱から始まりました。去年話題になった「パプリカ」、子どもに人気の「ドラえもん」の2曲を合唱、会場も口ずさんでいました。続いて、水谷映美先生の独唱で、「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」(プッチーニ) 、「アヴェマリア」(シューベルト)の2曲を、原田慎也先生のピアノ伴奏で歌われました。 そして、星野英五先生のピアノでショパンの「英雄ポロネーズ 」が演奏されました。
続いて、いよいよ学生による演奏・演技で、ピアノ演奏、ソプラノ歌唱、バレエ演技、ピアノ3重奏が行われました。緊張のため練習通りの実力が発揮できなかった学生もいたのではないかと思われましたが、演奏後はいずれも充実した表情を見せていました。
第1部の最後は、音楽科指導法を履修する学生たちが先生の指揮で「ふるさと」、「この星に生まれて」の2曲を合唱しました。

後半は、サークル活動の発表の場となり、吹奏楽、リズム体操、ダンス、和太鼓の演奏、演技が行われました。会場全体が一緒になって身体を動かしたり、迫力ある演奏、演技を参加者たちは大いに楽しんでいる様子でした。
第1部の途中からは、同日開催された「子ども大学 卒業式」を終えた北名古屋市立師勝北小学校の3〜6年生の生徒たちが合流し、本学生徒たちの演奏、演技を鑑賞しました。

閉会の前に、今年度で退官する先生への花束贈呈、最後に実行委員長からの感謝の言葉があり、閉会となりました。 学生、教員らによる熱演に、会場からは惜しみない拍手が送られていました。

「春を呼ぶ芸術フェスティバル実行委員」による合唱
ドラえもん/パプリカ

教員による演奏
【Sop】 水谷映美先生 アヴェ マリア(シューベルト)/蝶々夫人より ある晴れた日に(プッチーニ)
(Pf伴奏)原田慎也先生

【Pf】星野英五先生
英雄ポロネーズ(ショパン)

学生による演奏
【Fl】伊豫田里歌(1年) EARTH (村松崇継)
(Pf伴奏)宮本未央先生

【Pf】本間惟加(1年)
革命のエチュード(ショパン)

【Pf】柴山紗矢香(2年)/【Pf】横井美月(2年)
「ミッキーのフィルハーマジック」

【バレエ】山下紗弥(2年)
くるみ割り人形より 葦笛の踊り/金平糖の踊り(チャイコフスキー)

【Sop】高橋空実(3年)
アヴェ マリア(グノー)/ユーレイズミーアップ(ラブライド)
(Pf伴奏) 宮本未央先生

【ピアノ3重奏】髙井智絵美(4年)/京子/進太郎
日本の懐かしい歌メドレー(飯沼信義 編曲)

【合唱】〈音楽科指導法履修者〉
ふるさと/この星に生まれて

【吹奏楽】ワシントン・ポスト/嵐メドレー

【ダンス】PROJECT T/I AM/アイズワン

【リズム体操】僕らは探検隊/wakawaka

【和太鼓】鬼太鼓/祭