卒業・修了制作展期間中の2025年2月15日(土)、名古屋芸術大学ローターアクトクラブ主催による「名古屋芸術大学 第3回チャリティーオークション」を開催しました。
名古屋芸術大学ローターアクトクラブは、地域社会で活動する人や団体とコラボレーションし共にボランティア活動を行うサークル。これまでにもNPO法人や他のローターアクトクラブと協業を行うなど、例年、さまざまな活動を行ってきました。
このチャリティーオークションでは、売上の一部をポリオ根絶を支援するロータリー財団に寄付しエンドポリオの活動を知ってもらうこと、そして、学生作品を販売することで作品と社会のつながりや作品の市場価値を知ることを目的として企画されました。
チャリティオークションはローターアクトクラブ会長 菅谷心寧さんの点鐘で開幕し、実行委員長の辻井あかねさんからは「この団体は、18歳以上の男女が集まり、奉仕活動を行うグループです。社会人のメンバーが多いため、名刺交換やマナーなど、社会に出てから役立つ経験が積めるのが魅力です。芸術大学を拠点にしているので、シルクスクリーンや陶芸など、専門的な施設を使った活動ができるのも特徴です。また、本日のイベントは、半年以上かけて準備してきました。絵画や陶芸、演奏など幅広いジャンルの作品が出品されているので、お気に入りを見つけて、ぜひ競りに参加して楽しんでください!」とあいさつがありました。
今年の司会進行は、声優アクティングコース2年 森海将さんと小鶴愛莉さんが務め、会場を盛り上げました。
最後に、出品作品選定委員・芸術学科長 松岡徹 教授から「今年で3年目を迎え、ますます盛り上がってきたと感じています。作品を見て「これだ!」と感じて購入するには、美的感覚や直感が大切ですが、今日たくさんの方が作品を大事に持ち帰ってくださったことを嬉しく思います。これからも卒業制作展が楽しく魅力的なイベントとして続いていくよう、ぜひご協力をお願いしたいです。本日は本当にありがとうございました。」と挨拶があり、オークションは終了しました。
寄付金につきましては、公益財団法人ロータリー日本財団を通じ、ポリオ根絶の支援金として寄付をさせていただきます。