お知らせ

【教育学部】自然を活かした教育活動ができる教員に

2026.10.05

子ども学科

1年次科目「教科技能生活(小学校生活科)」では、生活科で重視される「具体的な活動や体験を通して学ぶ」という特徴を踏まえ、学校現場で活用できる実践的な学びに取り組んでいます。
授業の前半では、題材のねらいや指導上の留意点について座学で学び、後半には、実際の教育現場を想定したさまざまな活動を実習します。
第3回の授業では、「季節・自然」をテーマに、「自然遊びを通しての学び」を体験しました。
今回取り組んだのは、次の5つの活動です。
「ハンター」では、耳を澄まして周囲から聞こえてくる音を探し、それを言葉で表現しました。
「お空の写真屋さん」では、空に浮かぶ雲を見上げ、そこからイメージしたものを言葉にしました。
「ネイチャービンゴ」では、「秋」から思い浮かべた「動植物」「食べ物」「色」「もの・こと」をそれぞれ4つずつ挙げ、16マスのビンゴを作成。自然や季節に目を向けながら活動を楽しみました。
「私たちは詩人さん」では、一人ひとりが思い描いた秋を言葉にし、グループで持ち寄って一つの詩を完成させました。
そして「秋で一句」では、秋をテーマにした俳句づくりにも挑戦しました。
それぞれの活動の後には、感じたことや表現した言葉を学生同士で共有しました。同じ時間、同じ場所で過ごしていても、聞こえた音や目に映った形、そこから生まれるイメージは一人ひとり異なります。
互いの感じ方や表現に触れることで、その違いを認め合うとともに、多様な感性や言葉による表現力を磨く機会となりました。
授業の最後には、秋晴れの空の下、きれいに刈られた芝生の上で「鬼ごっこ」も実践。学生たちは自ら楽しみながら、自然や身近な環境を生かした遊びが、子どもたちの気づきや学びにつながることを体感しました。
今後も、子どもたちの豊かな感性を引き出し、身近な自然や環境を教育活動に生かすことのできる教員をめざして、実践的な学びを深めていきます。