イベント

舞台芸術領域 開設記念事業「家族のための音楽劇/ストラヴィンスキー 兵士の物語」「演劇/第七劇場 oboro」「記念シンポジウム これからの舞台芸術」のご案内

2022.03.12~2022.03.26

演奏会

名古屋芸術大学 舞台芸術領域

2021年4月、名古屋芸術大学芸術学部に舞台芸術領域が開設されました。
演劇、ダンス、音楽を軸として、「舞台に立つだけが舞台芸術の全部じゃない、あなたが舞台をつくる」をコンセプトとした領域です。
私たちの生きている現代は、劇場の中にも、ストリートにも、オンライン上にも"舞台"があります。
人の営みのあらゆる場面に舞台があふれています。それは、人が舞台を求めるから。
全ての人が幸せになることがまだほど遠い社会で、悲しみや苦しみに寄り添い、
勇気を与え、誰かの背中を未来に向かって押すことのできる舞台芸術でありたいと願っています。

2022年3月12日(土)「家族のための音楽劇/ストラヴィンスキー 兵士の物語」

ロシアの民話「兵士の物語」に、ロシアの作曲家ストラヴィンスキーが音楽をつけて、音楽劇に仕上げました。50年以上も昔のことです。
この物語の舞台は、小川の流れる小さな村。
お休みをもらった兵士は、村に残してきた恋人に会うために故郷への帰り道を急ぎます。
兵士は旅に疲れると、ときどき得意のヴァイオリンを演奏しますが、
そこに兵士のヴァイオリンを聴いた悪魔があらわれて・・・・・。

鳴海康平による演出で、パントマイムを交えてお話と演奏でお届けする音楽劇。オリジナル編成の演奏による上演。



日時 :3月12日(土) 15:00開演 (14:30開場)
料金 :一般500円 小学生以下無料(事前予約制・全席自由席)
開場 :名古屋芸術大学 3号館ホール
申込 :家族のための音楽劇/ストラヴィンスキー 兵士の物語 お申込み






2022年3月13日(日)「演劇/第七劇場 oboro」

目の前のあの人は現実か、それとも夢か。今この時間は現実か、私の夢か、それとも誰かの夢かー。
コンビニで働く東と七月、そして七月の恋人の三郷が生きる「いくつもの」日常。
いつも、何度も目覚め続けるそれは、誰かの夢のようで、私の夢のようで、いつもいつのまにか重みを失う。
私も、あなたも、この張り紙に写るあのひとと同じように、存在することも、存在していたことも曖昧になっていく。
北九州を拠点に活動する気鋭の劇作家・穴迫信一の書き下ろし新作短編を、第七劇場・鳴海康平の演出で、2021年6月に初演。

日時 :3月13日(日) 15:00開演 (14:30開場)
料金 :一般2000円 小学生以下無料
   (未就学児入場不可・事前予約制・全席自由席)
開場 :名古屋芸術大学 3号館ホール
申込 :演劇/第七劇場 oboro

2022年3月26日(土)「記念シンポジウム これからの舞台芸術」

コロナ禍で余儀なくされたのは、舞台芸術の意味、価値、在り方など様々なことでした。
歴史を振り返り、新しき未来を創造する時期にいる私たちは、何を考えていくべきなのでしょうか。
日本の舞台芸術を長く支えて来られた3人の舞台人を迎え、「これからの舞台芸術」について考えます。

日時 :3月26日(土) 14:00〜15:30
料金 :入場無料
   (オンライン配信あり・現地聴講は要予約)
会場 :名古屋芸術大学 舞台美術工房
申込 :「記念シンポジウム これからの舞台芸術」現地聴講申込

オンライン視聴はこちら(申込不要)

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