舞台芸術領域

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舞台芸術領域のお知らせ

舞台芸術領域の概要

あなたが舞台をつくる舞台に立つだけが、舞台芸術のぜんぶじゃない

「舞台芸術」とは、「舞台」で上演される音楽や演劇、舞踊のことを指し、そこからさらにオペラやバレエ、歌舞伎、ミュージカル、現代舞踊など多彩なジャンルに分かれています。そんな舞台芸術を創るためには、実は舞台上の出演者だけではなく、舞台美術、舞台技術、企画制作といった専門的な仕事が必要です。たとえば、舞台上の大道具や小道具を創る舞台美術家、光で舞台を演出する舞台照明家、音の演出や音響空間の設計を担う舞台音響家、そして舞台芸術全般をゼロから企画制作していく舞台プロデューサーやディレクターなど、多くの専門家たちの力が集結してはじめて、舞台は幕を開けることができます。
近年、劇場内はもちろん、街中やインターネットなどでも身近に楽しまれている舞台芸術。本領域は舞台芸術について幅広くとらえ、様々な側面から学ぶことで、舞台芸術に関する専門的なスキルと総合的な知識を身につけたプロフェッショナルを養成します。

こんな人におすすめ

舞台は人前に出る演者だけでつくられるものではありません。プロモーション活動や現場の制作、音響や照明などの演出など、様々なスタッフにより、大勢の人々の感動は生み出されます。そのため、「舞台や劇が好き」といった興味は大切ですが、人と協調して何かをつくり上げることが好きな方、裏方であっても「私が主役なんだ!」と志の高い方にこそ、舞台芸術領域で学んでほしいと思います。高校時代に演劇等の経験がなくても、音楽・スポーツイベントでの演出や空間に興味を持ち、スタッフとして好きなアーティストや選手を支えていきたいと思う方も歓迎します。

学生インタビュー

さまざまな理由でここ「名芸」にかかわっている人たちの「なぜ」から、今の興味、将来の展望など、さまざまな一面をのぞいてみてください。

教員紹介

  • 教授 梶田 美香

    舞台芸術の”架空の世界”を通して、改めて現実を新鮮な目で見直してほしい。

  • 准教授 鳴海 康平

    舞台芸術は、文化の発展や社会の進化を推進する可能性を秘めている。

  • 講師 浅井 信好

    舞台芸術で養われる想像力は、「生きる力」として多様な場面で役立つ。

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