鍵盤楽器コース(電子オルガン)

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コースの概要

「可能性」が広がる電子楽器とともに成長の道を歩む

多彩な表現が可能な電子楽器は、本格的な誕生から50年ほどの“若い”楽器です。その奏者には、演奏力に加えて幅広い音楽力を必要とするため、柔軟性を持ちながら技術や知識を吸収し、感性を育むことが大切です。本コースでは、ソロ演奏以外に共演や伴奏なども積極的に行い、この若い電子楽器の様々な価値を引き出していける研究の場を目指しています。音楽ジャンルもクラシック、ジャズ、ポピュラー、電子音楽などにふれ、音楽への理解を深めながら、新たな可能性に挑戦します。また、コンピュータを使った音楽データの作成や配信なども習得。4年間で、幅広い音楽力とバランスの取れた人間性を養います。

身につく能力

  • 多分野にわたる音楽への理解と演奏力
  • 音と言葉の両方で音楽を理解する力
  • 音楽の創作、編曲、演奏と言葉による裏付け

学生インタビュー

名古屋芸術大学 鍵盤楽器コース(電子オルガン)の「今」をご紹介。

授業とカリキュラム

1年次
たくさんのジャンルの音楽を演奏し体験して、それぞれの音楽的なポイントを理解し、学んだ知識をもとに自己編曲を試みます。演奏を通してイメージを具現化する基礎を学び、「音楽とは何か?」の問いに自らの回答を持ちます。
2年次
引き続き、ジャンルを広げ、演奏できるレパートリーを増やします。それぞれのジャンルの音楽的なポイントを理解することを継続しつつ、「学ぶ=真似ぶ」も実践。聴いた曲をコピーして編曲しながら理解を深めます。
3年次
演奏できる曲とジャンルをさらに増やしていきます。自らの音楽を「言葉で捉える」ことをマスター。それに加え、電子オルガンのアイデンティティーの模索の一つとして、電子音のみによる楽曲の創作もしくは編曲を試みます。
4年次
大学での学びの集大成に取り組みます。自分にとって「音楽とは何か?」という問いに対する回答を明確にし、なおかつそれを自らの演奏で、音を使って具現化します。創作と編曲のどちらでも可能です。

主な進路実績

目指せる主な職種・職業

演奏家/伴奏者/音楽教室講師/音楽科教員(中学校・高等学校)/アレンジャー/デモンストレーター など

卒業後の主な進路

財団法人ヤマハ音楽振興会 中日本支部/株式会社ヤマハミュージックジャパン/株式会社ヤマハミュージック東海/島村楽器株式会社/愛知県公立中学校/LEGOLAND Japan合同会社/ミサワホーム株式会社 など

教員紹介

関連リンク