特徴03

豊富な産学官連携プロジェクトで、
デザインの学びを社会に生かす

地元・名古屋を中心とした産学官連携プロジェクトを積極的に実施しています。企業や自治体へのグラフィックや新製品の提案、地域の魅力を高める事業の企画・運営などクライアントや内容は様々です。
ここでは自ら問いを立て、他者と協力し課題を解決していくプロセスを段階的に学修。自分のデザインが実社会でどのように役立つのかを確かめ、フィードバックを得る経験は、大学での学びをさらに大きく深いものに。また卒業後に自分がどのように仕事をしていくのか、具体的にイメージする絶好の機会でもあります。
名古屋芸大が地元のプロジェクトにこだわるのは、「他にない魅力があるローカルこそ、グローバルにつながる」という考えがあるから。世界を視野に入れながら、地域社会での着実な実践を通してデザインの力を磨いていきます。

教員紹介

  • 准教授 駒井 貞治

    産学官連携プロジェクトは実社会のニーズを肌で感じ取る場にもなっています。

特徴を実現するための授業や取り組み

  • 犬山市のトマトのブランディング

    愛知県犬山市にあるシルバー人材センターの会員の方々と一緒に、犬山市で栽培するトマトのブランディングを目的としたワークショップを開催。学生と会員の方々とで意見交換を進めながら、商品の魅力を高めるための調査・分析を実施し、トマトの商品ロゴや、パッケージなどのデザインを行いました。

  • 数珠ショップとコラボレーション

    愛知県北名古屋市の企業で、数珠を専門に製造販売する「翔龍念珠堂」とコラボレーション。デザイン領域の各コースの学生が協力し、それぞれの専門分野を活かしながら、お店のロゴマークから包装紙、名刺、商品説明書のほか、数珠を入れる布ケースといった商品をデザインし、大変高い評価を受けました。

関連リンク