コースの概要
何者にもなれる君へ
興味を深めることから、未来はスタートする
芸術教養領域では、ことばや芸術や情報のリテラシーをふくむ幅広い教養を身につけ、自らが起点やハブとなり、社会に新しい価値を生み出す人を育てます。
情報通信や交通・輸送の技術の革新、新型コロナウイルスの大流行により、世界の価値観(常識)は大きく変革しています。
そこで私たちは何をすれば良いのでしょう。人間は暗記や計算ではAIに敵いませんから、AIのできないことをしていくべきでしょう。それは、正確にことばの「意味」をつかみ、芸術の素晴らしさを理解し、人と適切にかかわり、新しい発想を実現していくことです。芸術をはじめ、さまざまなことに関心のある人を待っています。
身につく能力
- さまざまな授業で養う「物事の本質をみる力」
- 「グループワーク力」と「問う力(課題発見力)」
- 人と人、社会とアートをつなぐ「芸術をいかす力」
授業とカリキュラム
- 1年次
- 学びの入り口として、アーティストを理解するためのビジュアルやサウンドのリテラシーを身につけます。私達自身のことや文化を考え視野を広げる「人類生存のための教養」などの授業を通じ、感性や考える力を養います。
- 2年次
- 英語・日本語・情報のリテラシーを身につけます。また、課題発見・問題解決型の「プロジェクト」、地域のことを学ぶ「地域文化論」、多彩なゲストを招聘してお話を聞く授業を通じ、自分の幅を広げます。
- 3年次
- 卒業研究に向けたセミナーと、学びをふりかえるレビュー、キャリア意識を養うゲスト招聘授業を軸に、個々人の興味と関心にあわせ、自由に選択する授業の幅が広がります。インターンシップで企業体験をすることも勧めています。
- 4年次
- 卒業研究をしあげ、就職活動が本格化する学年です。研究のための調査や論文執筆、就職活動に多くの時間を割きます。教員はそれをサポートします。余裕があれば、それまで取り逃がしていた授業を受けることも奨励しています。
主な進路実績
目指せる主な職種・職業
一般企業や自治体や国のブランド育成・商品開発・広報に携わる仕事/ゲーム開発チームリーダー/マンガ編集者/NPO・NGO職員/学芸員 など
卒業後の主な進路
かすがい市民文化財団/豊田市文化振興財団/上野商工会議所/名古屋市役所/株式会社ロフトワーク/OMソーラー株式会社/株式会社コンサルリンク/株式会社ココトモフォーム/大学院進学 など