教員紹介

牛島 安希子(うしじま あきこ)

  • 牛島 安希子

所属

  • 芸術学部 芸術学科 音楽領域 サウンドメディア・コンポジションコース

職位/役職

非常勤講師

略歴

愛知県立芸術大学大学院 音楽研究科作曲専攻を修了。
ハーグ王立音楽院(オランダ)作曲専攻修士課程修了。

室内楽作品やコンピューターと生楽器のためのエレクトロアコースティック作品、映像やテキスト用いた作品を主に制作。

Excellence Composition Competition (Expert Level) ファイナリスト(2011)、第六回JFC(日本作曲家協議会)作曲賞入選(2011)、国際コンピュータ音楽会議(ICMC) 2013、2014、入選。MUSICA NOVA2014、入選。時間旅行楽団としてAACサウンドパフォーマンス道場にて奨励賞受賞。

作品はノヴェンバーミュージックフェスティバル(オランダ)、アルスムジカ音楽祭(ベルギー)、Bang on a Can Marathon コンサート(ニューヨーク)、Focus(ニューヨーク)現代音楽祭や、リコーダー・フェスティバル(イギリス)、マサチューセッツ現代美術館(アメリカ)でのコンサート、東京芸術劇場でのボンクリ・フェスティバルや、ドイツ、オーストリア、ロシアでのコンサートなど世界各地で、Suanna Borsch、Bang on a Can アンサンブルや、アンサンブル・ノマドなどによって演奏されている。
2011年度野村財団奨学生。

リコーダーとエレクトロニクスのための《Instan’stillation》がオランダのラジオで紹介され、作品が収録されたCD ( Susie, tell me a Story! )がオランダのレーベルKarnatic Lab Recordsより発売されている。この作品は2020年にイギリスのラジオ番組Resonance Extraでも紹介される。2020年7月には坂本龍一のラジオ番組RATIO SAKAMOTOにて《Distorted Melody》が放送される。

また、出版社フォスターミュージックからサクソフォン二重奏のための《彩雲 -iridescent clouds-》、サクソフォン四重奏のための《2人でお茶を》(編曲作品)の楽譜が出版され、各地で演奏されている。

2020年には自主企画Ogen/blik vol.4 を開催。アーツカウンシル東京、野村財団、かけはし財団より助成金を獲得。

パフォーマンス作品の制作や演奏、映像作家とのコラボレーションも多く、2005年に作曲家の三輪眞弘氏のもとでアルゴリズム・パフォーマンスグループ時間旅行楽団を結成、アリオン財団主催 東京の夏手順派公演に参加するなど各地で公演を行う。2006年には作曲家 野村誠との共同作品が「アートサーカズ・ズーラシア」(横浜みなとみらいホール主催)にて初演される。2015年、2017年にはメディアアーティストの伏木啓演出の映像サウンドインスタレーション・パフォーマンス作品“wald”、”dialogue”の音楽を担当。2017年ナゴヤ・アッセンブリッジではコンテンポラリー・ミュージックに焦点を当てたコンサートを企画、名古屋市港区をテーマとした映像と音楽による新作(映像:丸山達也)を発表。あいちトリエンナーレ企画「現代の音楽をめぐって」の講師担当(2016)。愛知県立芸術大学非常勤講師を経て、現在、名古屋芸術大学非常勤講師。先端芸術音楽創作学会会員。

研究活動

【専門分野】
現代音楽、西洋芸術音楽

【研究課題】
現代音楽、舞台芸術、現代アート

【所属学会】
先端芸術音楽創作学会会員

【研究業績(作品発表)】
– 2021年 –
6月19日 岩瀬龍太氏、大田智美氏のコンサートにてクラリネットとアコーディオンのデュオのための新作発表(東京オペラシティ 近江楽堂)
5月12日 アンサンブル・ノマド定期演奏会にて”Distorted Melody”, “High Time High Tide” が再演される(東京オペラシティリサイタルホール)
3月24日 村田厚生トロンボーンリサイタルにて、トロンボーンとエレクトロニクスのための新作発表(杉並公会堂)
3月20日 TAMA Music Festivalにてギターとエレクトロニクスのための《Chatoyanto》を発表(オンライン)
2月27日から3月28日 ミッドジャパン音の芸術祭オンラインに参加(愛知県芸術大学寺井教授主催)
2月28日 自主企画 “Ogen/blik vol.4 ” 公演(アーツカウンシル東京、かけはし財団、野村財団助成企画)のオンライン配信を行う。チェロとピアノとエレクトロニクス、映像のための新作を発表
1月30日 自主企画 “Ogen/blik vol.4 ” 公演(アーツカウンシル東京、かけはし財団、野村財団助成企画)の関連企画として配信番組 tone にゲスト出演する。

– 2020年 –
12月13日 名古屋電子音響音楽コンサート(名古屋市立大学主催オンラインコンサート)にて
笙の音によるフィクストメディア作品”Undulation” 日本初演(名古屋)
10月24日 弦楽合奏のための”長島音楽回遊” の再演
9月30日 配信番組 tone にゲストアーティストとして出演
9月26日 藤倉大ディレクター ボンクリフェスティバルのスペシャルコンサートにて《Distorted Melody》の日本初演(東京芸術劇場)
7月 坂本龍一のラジオ番組RATIO SAKAMOTOにて《Distorted Melody》が放送
4月11日 jwcm(女性作曲家会議)キクラボ vol.1 開催
3月15日 大井浩明ピアノリサイタルにてピアノソロのために新作《肌理/形態》を発表
(東京オペラシティリサイタルホール)
3月4日 “海と記憶と時間” (pf,vl. per. video)がニューヨーク Stony brookにて再演
2月23日 マルチチャンネル作品 “Chatoyanto”がミッドジャパン芸術祭にて初演
1月14日 笙の音によるフィクストメディア作品”Undulation” がIRCAMにて紹介
1月11日 “Glare for viola and electronics” がTAMA Music festival にて再演

– 2019年 –
11月21日 ギターとエレクトロニクスのための”Chatoyanto”が山田岳氏により初演(名古屋)
10月26日 ”Glare for viola and electronics” が甲斐史子氏によりマキシマム vol.4にて初演(ソノリウム)
10月26日 ”Instan’stillation” アムステルダムにて再演
10月26,27日 ”長島音楽回遊” が桑名弦楽合奏団により三重県の各所にて初演
10月5日 SGFA Tokyo にてjwcm(女性作曲家会議)について発表(東京芸術大学)
9月2日 中堅女性作曲家サミットに登壇(東京)
8月24日 “floating Vapor -浮遊球体-“の再演(広島)
6月30日 “Glare for violin and electronics” が佐藤友香氏によりOgen/blik vol.3にて初演(両国門天ホール)
1月17日 ”彩雲 -iridescent clouds” の再演(名古屋)

– 2018年 –
作曲家福島諭の室内楽作品のリミックスCDに参加。
12月9日 サクソフォンデュオ曲 “彩雲 -iridescent clouds” が佐野功枝氏、河西麻希氏により初演
11月15日 プリペアドピアノとトイピアノのための”Pointillism” 初演(東京)
4月6日 “flash” の再演(ノルウェー)
2月2日 “Distorting Melody” の再演(ロシア、モスクワ)
1月19日 “Instan’stillation”の再演(オーストリア、リンツ)

– 2017年 –
12月9日 アッセンブリッジ・ナゴヤ ”みなとの永い夜”コンサートにて新曲”海と記憶と時間” 初演(ヴァイオリン:亀井庸州、ピアノ:寒川晶子、パーカッション:角銅真実、映像:丸山達也)
11月30日 名古屋芸術大学でのコンサートにてソプラノ・ピアノ・映像のための新曲”random circle”初演
9月13日 “エンリコと名古屋の作曲家” ライヴに出演(名古屋)
9月9日 映像サウンドパフォーマンス”dialogue” の音楽を担当(名古屋)
2月25日 ”宇宙(そら)にミミヅく” 語り、ピアノ、トイピアノ、映像による新作パフォーマンス作品を初演(名古屋)

– 2016年 –
11月30日 “Gravity Wave” (アルトサキソフォンとサウンドトラック)の再演。名古屋HITOMIホールにて。
11月19日 “Distorting Melody”がBang on a Can All-starsによりベルギーで行われたアルスムジカ現代音楽祭にて再演 http://www.arsmusica.be/2016/?concert=bang-on-a-can
11月11,18日 “現代の音楽を巡って” あいちトリエンナーレ “ALA project” 企画にて音楽講座の講師を二日間に渡って務める。(アートラボあいち大津橋)
11月5日 “ストロベリーアイスクリーム” (ピアノ、トイピアノ、ギター、朗読二人)のための新作パフォーマンス作品を吹上(名古屋)にて初演
9月11日 “Gravity Wave” (アルトサキソフォンとサウンドトラック)のための新作を愛知県立芸術大学にて初演。
9月6日 ”Instan’stillation” (コントラベースリコーダーとエレクトロニクス) がベルリンにて再演。
8月27日 “キリノマ” 4人のパフォーマー(小物打楽器や朗読)のための新作を吹上(名古屋)にて発表。
8月16-21日 “floating vapor” (アルトサキソフォンソロ)チリにて行われたサキソフォンフェスタにおいて再演される。
7月30日 “Distorting Melody” アメリカ マサチューセッツ現代美術館で行われたBang on A Can マラソンコンサートにて再演、ラジオでライブストリーミング配信される。
6月2日 ”Instan’stillation” (コントラベースリコーダーとエレクトロニクス)
オランダ・ロッテルダムのSchouwburgにて再演
4月2日 “glare luminance” (バスクラリネット) 名古屋 フィオリーレ音楽ホールにて初演
3月6日 電子音楽作品 “Souvenir” 東京 飯田橋 アンスティチュ・フランセ東京エスパス・イマージュにて再演
2月21日 “floating vapor -浮遊球体- ” が再演(広島)
1月8日 “Instan’stillation” Abdijconcerten(アドゥアード、オランダ)

授業科目

20世紀音楽と電子メディア
コンポジションⅠ-1
コンポジションⅠ-2
ソルフェージュ実習Ⅰ-1g
ソルフェージュ実習Ⅰ-2g
ソルフェージュ実習Ⅱ-1g
ソルフェージュ実習Ⅱ-2g
芸術文化論
和声学Ⅰ-1b
和声学Ⅰ-2b
和声学Ⅱ-1e
和声学Ⅱ-2e

その他①

【講演可能なテーマ】
・現代の音楽について
・オランダの音楽・芸術シーンについて
・音楽と舞台芸術について
・大人のための音楽制作(コンピュータ、または、五線紙を使って)
・大人のためのソルフェージュ
・大人のためのピアノ伴奏付け
・大人のためのピアノ弾き歌い
・楽典・音楽理論について
・子供と音楽を作るワークショップ
・子供のためのリトミック

【受験生の方へのメッセージ】
音楽・芸術のような精神を高め、豊かにする分野は、これからもっと大切になっていくと思います。音楽を深く学ぶことによって、音楽の面白さ・豊かさが実感できるようになります。専門の知識や技術を身につけて、音楽・芸術の奥深い世界を社会に還元できる喜びを体感しましょう。