教員紹介

秋吉 風人(あきよし ふうと)

  • 秋吉 風人

所属

  • 大学院 美術研究科 美術専攻同時代表現研究
  • 芸術学部 芸術学科 美術領域 現代アートコース

職位/役職

准教授/大学院美術研究科長

略歴

1977年生 大阪府出身

平成13年 名古屋芸術大学美術学部絵画科洋画コース卒業
平成15年 名古屋芸術大学大学院美術研究科同時代表現研究修了(芸術修士)
平成22年 吉野石膏美術振興財団在外研修員 (ドイツ・ベルリン)
平成23年 文化庁新進芸術家海外研修員 (ドイツ・ベルリン)
平成25年 ポーラ美術振興財団在外研修員 (ドイツ・ベルリン)

研究活動

【専門分野】
現代美術

【研究課題】
色というよりもむしろ現象に近い金の絵具で空間が構成される《Room》、一枚の板と絵具だけという最小限の素材のみを使用し、絵具を積み上げる事で絵画と彫刻の境界を交差する《A certain aspect (mountain)》、絵画制作に使用する為に作られたあらゆる道具を駆使し、それらから生まれる様々なテクスチャーにより構成される《something too much》など、描くという行為への執着と共に絵画という概念の解体と再構築を実験的に続け、複数のシリーズとして展開している。

個展
2024
「Godchildren」 TARO NASU|東京
2022
「22 Sep 2022」 CAPSULE|東京
2021
「Purple Green Orange」 TARO NASU|東京
2019
「Something of Painting Part 3」 Minatomachi POTLUCK BUILDING|愛知
2018
「We meet only to part」 TARO NASU|東京
「All for One」 SEXAUER|ベルリン、ドイツ

2016
「something too much」 TARO NASU|東京
「if nothing else」 NON Berlin|ベルリン、ドイツ
2015
「Adherence」 SEXAUER|ベルリン、ドイツ
2014
「no secrets」 taimatz|東京
2013
「A FAITHFUL ANTINOMY」 Longhouse Projects|ニューヨーク、アメリカ
2011
「such a luxurious silence」 TARO NASU|東京
2010
「I have no pick-up lines」 TARO NASU|東京
2009
「Golden Period」 VOLTA NY|ニューヨーク、アメリカ
「greedy life in the room that bores me」 Office Baroque Gallery|アントワープ、ベルギー
2007
「on a peaceful holiday」 TARO NASU OSAKA|大阪
2006
「leg of woman who dislikes me」 TARO NASU|東京
2005
「Unworthy Son」 Gallery HAM|愛知
2003
「self-pity」 Gallery HAM|愛知
2000
「companion」 dot|愛知
名古屋芸術大学 Art & Design Center Gallery|愛知

主なグループ展
2023
「コレクション: 小さきものー宇宙/猫」 豊田市美術館|愛知
「恵比寿映像祭2023」 東京都写真美術館|東京
2022
「50 Seconds」 soda|京都
「色、いろいろ」 豊田市美術館|愛知
2021
「DELTA」 KAYOKOYUKI / Komagome SOKO|東京
2020
「task」 ART LAB AICHI|愛知
「開館25周年記念コレクション展 VISION|DISTANCE いま見える景色」 豊田市美術館|愛知
「gesture, form, technique V」 TARO NASU|東京
「あれか、これか」 KAYOKOYUKI|東京
「RISO IS IT」 OIL by 美術手帖|東京
「COME TOGETHER」 SEXAUER|ベルリン、ドイツ
「CADAN × ISETAN MEN’S」 新宿伊勢丹|東京
2019
「世界を開くのは誰だ?」 豊田市美術館|愛知
「アイチアートクロニクル」 愛知県美術館|愛知
2018
「コレクション2: 80年代の時代精神から」 国立国際美術館|大阪
「1. 2. 3. 4. 5」 rin art association|群馬
「視覚芸術百態:19のテーマによる196の作品」 国立国際美術館|大阪
「ALL'IDEA DI QUEL METALLO」 VERBAND DEUTSCHER BÜRGSCHAFTSBANKEN e.V. (VDB)|ベルリン、ドイツ
2017
「ポーラ ミュージアム アネックス2017」 ポーラ ミュージアム アネックス|東京
「Paper Works」 taimatz|東京
2016
「19th DOMANI」 国立新美術館|東京
2015
「Futo Akiyoshi, Abdolreza Aminlari, Keiko Narahashi and Robert Stone」 LONGHOUSE PROJRCTS|ニューヨーク、アメリカ
2014
「Temporal Measures」 White Rainbow|ロンドン、イギリス
「記憶のイメージ/イメージの記憶」 BankART Studio NYK|神奈川
「From A Quiet Distance」 PARKHAUS|デュッセルドルフ、ドイツ
「Group Show」 Jochen Hempel|ライプチヒ、ドイツ
「VOCA展2014 現代美術の展望-新しい平面の作家たち」 上野の森美術館|東京
2013
「THE ECHO -Spreading of Light-」 Japanisches Kulturinstitut|ケルン、ドイツ
「one build one gild」 CAPSULE|東京
「Do not touch!? (常設特別展)」 豊田市美術館|愛知
2012
「THE ECHO」 KunstraumKreuzberg / Bethanien|ベルリン、ドイツ
「一枚の絵の力 2012」 NADiff|東京
「COMMONALITIES - Workshops & Visual Propositions」 Altes Finanzamt|ベルリン、ドイツ
「小さな絵」 1223現代絵画|東京
2011
「高橋節郎と黒と金と朱の美術」 豊田市美術館 高橋節郎館|愛知
「クロスカウンター・日英アーティスト共有展」 XYZ collective/ CAPSULE|東京
「カウボーイとフォトン」 CAPSULE|東京
「ask the wine」 MUZZ|京都
「Art for Tomorrow」 トーキョーワンダーサイト渋谷|東京
2010
「あいちトリエンナーレ 2010」 愛知県美術館|愛知
「街へ出た「絵画の庭」 - interior round +art」 inter.office|大阪
「絵画の庭─ゼロ年代日本の地平から」 国立国際美術館|大阪
2009
「Summer Group show」 Jochen Hempel|ライプチヒ、ドイツ
2008
「450」 TARO NASU OSAKA|大阪
「THE ECHO」 ZAIM|神奈川
「Opening Exhibition II」 TARO NASU|東京
2007
「ポートレート・セッション」 広島市現代美術館|広島
「ポートレート・セッション@NADiff」 NADiff|東京
2006
「Form and Drawing」 CAFA|北京、中国
「本は文字の一部分である Part 2」 Gallery HAM|愛知
2005
「Private Impact」 place of art OFFicyna|シュチェチン / National Museum in Szczecin|シュチェチン / Koszary Sztuki|シフィノウイシチェ / Centrala-scena|シフィノウイシチェ(以上、ポーランド)/ Aktions Bank、ベルリン、ドイツ
「IBARAKITAHAMA」 MEM、大阪 / 橋本健二建築事務所|大阪
「AFTER REMISEN#6」 名古屋芸術大学 Art & Design Center|愛知
2004
「黄色の庭」 モリユウギャラリー|京都
「'3' Miedzynarodowy plener Malarski」 Dom Zdrolowy - Hala Spacerowa|スフィラドフ・ズドロイ、ポーランド
「International workshop for visual artists」 REMISEN BRANDE|ブランデ、デンマーク
2003
「ego-berry」 The Main Gallery Hampshire College Harold F.Johnson Library Center|マサチューセッツ、アメリカ
2002
「Go Kato + Futo Akiyoshi」 Culture Medium|愛知
2000
「news」 dot|愛知

パブリックコレクション
国立国際美術館 (大阪)
豊田市美術館 (愛知)
SONS museum (クライスハウテム、ベルギー)
Remisen Brande Kultur&Konferencecenter (ブランデ、デンマーク)
名古屋芸術大学 (愛知)

パブリックアートコレクション
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー (森ビル株式会社)

助成
平成22年 吉野石膏美術振興財団在外研修員 (ドイツ・ベルリン)
平成23年 文化庁新進芸術家海外研修員 (ドイツ・ベルリン)
平成25年 ポーラ美術振興財団在外研修員 (ドイツ・ベルリン)
令和2年 小笠原敏晶記念財団

授業科目

【学部】
洋画実技Ⅱ
洋画実技Ⅲ
洋画実技Ⅳ
卒業制作

【大学院】
同時代表現研究