教員紹介

山本 多恵佳(やまもと たえか)

  • 山本 多恵佳

所属

  • 芸術学部 芸術学科 音楽領域 鍵盤楽器コース(ピアノ)

職位/役職

非常勤講師

略歴

学位:芸術修士
学歴:2007年 愛知県立明和高等学校音楽科卒業。
   2011年 名古屋芸術大学音楽学部演奏学科ピアノコース首席卒業。
   2013年 同大学大学院 音楽研究科修了。理事長賞受賞。同窓会よりGolden Prize受賞。
   2013年 パリ・エコールノルマル音楽院ディプロム取得。

【社会活動】
2012年より4年間にわたり、幸田町文化振興協会登録アーティストとして、財団法人地域創造プロデューサー 児玉真氏の指導の下、町内の小学生を対象にアウトリーチ活動を展開。2016年以後は、西尾市、安城市等でアウトリーチ事業に携わる。

研究活動

【専門分野】
ピアノ独奏、室内楽

【研究業績】
ハンガリーにてショルティ記念オーケストラとモーツァルト/ピアノ協奏曲第21番を共演。
セントラル愛知交響楽団と「あいちトリエンナーレ」「まるごとしらかわの日」「山田貞夫音楽賞受賞記念コンサート」等で、モーツァルト/ピアノ協奏曲第7番、ラヴェル/ピアノ協奏曲、ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番を共演。
愛知室内オーケストラと「国民文化祭・あいち2016 第九 in 幸田 」にて、ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲を共演。
名芸大オーケストラとは、メンデルスゾーン/ピアノ協奏曲、シューマン/ピアノ協奏曲、大学院修了演奏会ではコレギウム・アカデミカ(教員主体のオーケストラ)とラヴェル/ピアノ協奏曲を共演。
その他、オーネンストリングスの定期演奏会等にゲスト出演し、ショスタコーヴィッチ/ピアノ協奏曲1番、モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番、ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」を共演。

2012年 パリ・エコールノルマル音楽院にて、
2016年 アメリカ デンバー大学にて、名古屋芸術大学と両校による交歓演奏会に出演。
2015年(名古屋)、2018年(名古屋・札幌)、2020年(名古屋)にソロリサイタルを開催。2020年名古屋市民芸術祭参加。

【受  賞】
第2回山田貞夫音楽賞及び特選受賞。
過去の特選受賞者を対象に行われた選考会にて「山田貞夫音楽賞 MEMORIAL 」を受賞。
第6回横浜国際音楽コンクールピアノ協奏曲部門第1位。
2018年岐阜国際音楽祭 第1位 及び 岐阜市長賞。
第2回東京ピアノコンクール大学部門第2位。
他多数のコンクールにて上位入賞。

【所属学会】
日本ピアノ教育連盟、岡崎音楽家協会

授業科目

音楽表現実技
ピアノⅠ
ピアノⅡ
副科実技D

その他①

【受験生の方へのメッセージ】
音楽の学びは一生続くものだと思っておりますが、多くの人にとって最後に通う教育機関が大学、大学院だと思います。
大学時代、自分が一番学びたい事を思い切り学べることは、今後の人生の歩みにおいて、大きな力になると確信しています。
私自身、この大学・大学院で学んだ6年間は生涯の財産だと思っております。

大学での学びが、一生の力となるように、また卒業後の未来についても、じっくり一緒に考えていけたらと思います。