教員紹介
前田 祐里(まえだ ゆり)
所属
- 芸術学部 芸術学科 音楽領域 鍵盤楽器コース(ピアノ)
職位/役職
非常勤講師
略歴
名古屋市出身。
3歳でヤマハ音楽教室で学ぶようになり'93には国境なき医師団、ヤマハ主催、フランス パリにて開催されたジュニアオリジナルコンサートに自作曲で出演、テレビ放映。
'98年ウィーン音楽コンクール・イン・ジャパンにて中学生の部1位ならびにウィーン市長賞を受賞。
2002年ドイツにて行われた、“青少年のためのエトリンゲン国際ピアノコンクール”でファイナリストとなりドイツ留学を決める。
菊里高校音楽科卒業後、ヤマハ音楽支援制度の奨学金を受け、すぐに渡独。
翌年、マンハイム音楽大学に入学、2009年に満場一致の最優秀の成績で卒業する。
2007年青少年バルレッタ市国際ピアノコンクールにて1位ならび古典ソナタ賞を受賞。
2008年マッカーニョ市国際ピアノコンクールにて1位なしの2位を受賞。
同年ステファーノ・マリッツァ国際ピアノコンクールにて2位受賞。
これまでにDeutsche Staatsphilharmonie Rheinland-Pfalz(ライン ラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団)、フィリップベンダー指揮 Orchestre de Cannes(フランス、カンヌ管弦楽団)、Philharmonie Baden-Baden(バーデンバーデンフィルハーモニックオーケストラ)、田中祐子指揮名古屋室内管弦楽団他と共演。
また2008年にイタリア、ミラノ Teatro Dal Verme にてソロリサイタルデビュー後、イタリア(ミラノ、マッカーニョ、トリエステ他)、スロヴェニア、クロアチア、オーストリア、ドイツ(マンハイム、ハイデルベルク、ヘッペンハイム、マルシュ、ヘムスバッハ、バーデンバーデン、ルードヴィクスハーフェン、カールスルーエ、ヒレスハイム、ヴィルヘルムスハーフェン、ヴァインハイム他)、フランス(パリ、ニース、サントロペ、ボンソン)などでリサイタルを行う。
2013年マンハイム音楽大学ソリステン科を修了、ドイツ国家演奏家資格を取得。
2014年にNHK-FM リサイタル・ノヴァ出演
10年のドイツ生活を経て現在名古屋に拠点を置き、演奏活動、又後進の育成にも力を注いでいる。
ニース国際ピアノコンクールを始め、様々な国内外のコンクール審査員をつとめている。
NHKドキュメンタリー制作における翻訳、又海外奏者の冊子インタビュー等の翻訳も手がける。
研究活動
<受賞歴>
2007年 青少年バルレッタ市国際ピアノコンクール (イタリア) 1位及び古典ソナタ賞
2007年 マッカーニョ市国際ピアノコンクール (イタリア) 2位 (1位該当者なし)
2008年 ステファーノマリッツァ国際ピアノコンクール (イタリア) 2位
2009年 ロヴェレドーロ国際コンクール 青少年室内楽部門 (イタリア) 1位
2017年 第7回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan 最優秀指導者賞
2018年 第8回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan 優秀指導者賞
2021年 ブルグミュラーコンクール レッスン賞
授業科目
ピアノI-1 クラシックピアノ
ピアノII-1 クラシックピアノ
音楽芸術基礎研究
ドイツ語 I