お知らせ

本学学生2名が「美濃和紙あかりアート展」第32回・一般部門で入選

2025.10.16

デザイン領域

全国公募の「美濃和紙あかりアート展」にて、名古屋芸術大学の学生2名が一般部門で入選しました。
伝統工芸・美濃和紙を素材とする表現が評価され、本学の学びと創造実践が確かな成果につながりました。

入選者・作品

東谷 雄貴
作品名:「醸成」
作品意図:和紙の原料となる植物の生命力と、美濃和紙を受け継ぐ人の意志を、こよりの線や“くくる”所作に託して表現。
伝統がほどけず継承されていく時間の流れをかたちにしました。

松下 葵
作品名:「涼灯」
作品意図:柔らかな美濃和紙を幾重にも重ね、風にそよぐようなフォルムと揺らめく陰影を創出。
晩秋の夜をやさしく導く、白く透き通った光を目指しました。