お知らせ

人間発達学部【幼保コース2年生のゼミの様子】

2021.07.16

子ども学科

幼保コースは、現在子ども達に見せたい文化を作りあげることに取り組んでいます。
ペープサート、パネルシアターなどの候補から、学生が選択したのは人間劇でした。

内容は、子ども達が知っているお話にしたいと考え、
「赤ずきんちゃん」になりました。

コースの11人がみんなで話し合い、協力しながら進めています。
発表は10月14日のゼミの時間に大学系列の認定こども園:もりのくまっこさんで行う予定です。
他でも発表したいと考えております。

この劇作りの活動を通して様々なことを学生に感じてほしいと願っています。
子ども達に伝える喜び、子どもから返ってくる感動、
自分たちが協力して一つの事を成し遂げる喜び、
又は自分の意見と他者の意見のずれ、
それをどう折り合いをつけていくのか、等様々なことを体感し、学びに繋げてほしいです。

劇ごっこは5領域の「表現」の活動として、
とても素晴らしい活動です。
しかし、現場に出た時に悩むことも多々あるとおもいます。  

現場では、「劇の完成度を目指すのか」又は
「子ども達の発信を丁寧にくみ取って子どもたちが納得して楽しんで行うのか」等で迷い悩み、
発表に期限が有ると更に悩みが増しています。

学生のうちに、劇ごっこって楽しいと感じてもらい、
体感したことを現場で活かしていただきたいと願っています。