【教育学部】取材し新聞にまとめPRする
2025.01.21
子ども学科
教員志望者必修科目の「総合的な学習の時間の指導法」では、前半、総合的な学習の時間のねらい・意義・題材・評価等の基礎知識や、様々な小学校における総合的な学習の実践事例とその指導法をじっくり学んできました。
そうした知識を踏まえた上での後半は、生徒に求める探究課題を実際に体験し、時々でどのような指導が必要かを自ら感じ取れるようにしようと、各学生が住む町の自慢のもの(名物・名所・人物等)を見つけ(課題設定過程)、取材の計画を立ててアポイントメントをとり(活動計画過程)、実際に取材した(調査活動過程)したことを整理(整理分析過程)し、今回はA4用紙2枚分の新聞にまとめ(まとめ過程)、それをパワーポイントに貼付して3分程度でプレゼンテーションする(共有発信過程)課題に挑戦しました。
お互いの新聞を見合いプレゼンテーションすることを通して取材内容・新聞構成・プレゼンテーションの仕方を交流し合うとともに、次の発表者と授業者からコメントをもらい(他者評価)、学びの成果を交流し合うことの楽しさも感じ取れるようにしてきました。
なお、この新聞は、中高教員免許取得学生のための同科目で作成された新聞と合わせて、3年に1回程度大学内で開催している「わが町の自慢のもの新聞展」で、さらに交流する予定です。