【教育学部】卒業研究を発表する
2025.01.21
子ども学科
1月16日、教育学部4年生が所属ゼミナールごとで一斉に、卒業研究の成果としての卒業論文または卒業制作を、1人ずつ発表しました。参加した3年生他や教員等を前にしてドキドキしながら発表していました。
その1つである「子どもの生活と教育ゼミナール」(2022年度からの学部再編により今年度で終了)では、3年次からの調査活動に基づく研究活動を重視してきたことを受けて、子どもたちの遊びについて自分自身が体験したり、子どもたちの様子を観察したり実際に関わったり、さらには玩具専門店や岐阜県にある木育館に調査に行ったりしたことから考察してまとめた論文5本、現代的課題として多様な性を社会で認めていくための研究を進め、LGBTQ+当事者に取材を試みたことから考察しまとめた論文1本が発表されました。
司会進行もゼミ生が行い、同ゼミ生や指導教員、さらには参加した下級生・先生からも講評(他者評価)をしてもらい、改めて自身の研究の価値を確認し合いました。
下級生の刺激となって、次年度以降もまたしっかりと研究する姿勢が継承できるとよいですね。